営業成績を上げたい営業マンが意識するたった1つこと

営業といってもなかなか一言では言い表せないぐらい奥深いものです。
ほとんどの営業マンは毎日といってもいいぐらい
目標数 ・実績数・残数・売上金額・利益率・週実績・月実績・四半期実績・上下半期実績・年間実績・社内実績順位
数字に関することを聞いたり見たりしてます。
こんな漢字を見ているだけで吐き気が出てくる文字ばかりで本当に嫌になっちゃいますね!!
では、売上を上げるにはどうすればよいのでしょうか?
いきなりですが
『営業成績を上げるコツとテクニック』を教えます!!
『営業成績や売上を上げるコツとテクニック』とは?
答え
↓↓↓
『営業成績を上げるコツやテクニック』そんなものはありません!
営業成績や売上を上げる営業のコツやテクニックなどというもの残念ながら存在しないのです!
営業成績を上げるコツやテクニックはない!
営業成績が良い人はきっと何かコツやテクニックを持っているのではないか?

【AさんとBさんの電話での会話】
ここで1つ営業でよくある電話での会話を紹介します。
Aさん=取引先へ新商品を提案する営業マン
Bさん=Aさんの取引先のお客さま
Aさん)
Bさん、いつもお世話になっております。
この度、我が社の新商品をご案内させて頂きたくご連絡させて頂きました。
一度お会いしてご案内したいのですが、
今週の都合の良い日はありますか?
Bさん)
そうだね~、明後日の水曜日なら時間がとれるけど。
Aさん)
申し訳ありません。
明後日の水曜日は他の予定が入っておりまして…
他の日で都合の良い日はありませんか?
…..

取引先へ新商品というネタをぶら下げてのアポ取りの場面ですね!
このAさんとBさんの何気ない電話の会話で何か感じたことはありますか?
特に何も感じない人もいれば、おかしいと感じる人もいますね。
おかしいと感じた人はわかると思いますが、アポの取り方に問題があります。
Aさんは、今週の都合が良い日はありますか?
と聞いたのにも関わらず、水曜日は他の予定があるのでその日はダメですと、
変な感じになってしまいました。
Aさんの今週の予定で都合が悪い曜日が水曜日と金曜日だとしたら
Bさんに対しては今週にアポを取りたければ既に予定が入っている水曜日と金曜日を外して火曜日か木曜日を候補日として聞くようにすれば問題ありませんね。
例えば電話する日が週始めの月曜日なら今週の予定でご都合が良い日はありますか?
明日の火曜日か木曜日あたりはいかがでしょうか?
と聞けば、なら火曜日で!なら木曜日で!
もしくは、今週は忙しいので来週ならと返事がもらえ自然に自分の予定をかわしながらアポ取りが出来るのはないでしょうか。
そうすることにより1日の予定1週間の予定1か月の予定が段取りよく予定されるので行動がしやすくなりますね。
時にはトラブル等で急に予定を変更しなければならない時もありますが、トラブルの予定なんてものは予定するものではないので特に考える必要はありません。
このアポ取りのやり方はごくごく自然なもので
当たり前じゃん!そんなこと常識だ!と感じている人の方が多いです!
しかし、この当たり前のことが当たり前のようにできている営業マンははたしてどれだけいるでしょうか?!

こういった当たり前のことを意識することにより自分のスケジュール管理がしっかりできてその先に顧客である取引先の管理もしっかり出来るのです。
逆をいうと、自分のスケジュール管理ができない人が顧客である取引先への提案や管理等はとうていできるものではないのです。

バスケットボールの世界では
「リバウンドを制するものはゲームを制する」 という言葉があるように、
営業の世界でも同じことが言えます!

「アポ取りを制するものは売上・顧客の信頼を制する」
この言葉は、どこを調べても載ってなく誰が言っているのか?そんなこと聞いたことないぞ!
それもそのはず、ただ単に僕が勝手に言ってるだけです!
そして、今でもこの言葉を心に置いてます。
僕の中では「アポ取り」こそ売上や成績アップ、そして顧客に信用・信頼される誰にでも真似して出来る最強の営業の武器だと考えております。
僕が考えるアポ取りとは….
・アポ取り=約束
・アポ取り=時間
この2つの考えです。

営業マンはご褒美という売上、契約、成約、実績を得るために日々活動をしなくてはならないのです。
時には、そのご褒美を出してくれる相手、いわば取引先・顧客は無理難題の課題を出してきます。急な依頼をしてきます。威圧的な態度で値段交渉してきます。思いもよらないことを言ってきます。
そういった要望にも営業マンたるものは立ち向かっていかなくてはなりません!!
先ほど言ったようにアポ取り=約束を強く意識して自分の予定をかわしながら相手の都合に合わせる。
これが出来るかどうかが分かれ道になってきます。
社内での業務も同じです。
社内で提出書類や報告書など必ずといっていいほど期限があります。
その期限を過ぎてしまうと他の人に迷惑がかかるどころか自身の評価を下げているようなものです。
あいつはいつも遅いな!催促しないと提出してこないな!
これが、取引先・顧客の場合ならなおさら信用されされなくなりますね。
そういったことの積み重ねが取引先・顧客からの信用と信頼が目に見えないところでどんどん落ちていきます。
当たり前のことですが、取引先・顧客からの要望に期限内に提案書や見積書、依頼された提出資料が約束通りに提出され、打ち合わせや商談の場に約束通りの時間に遅れてることなく毎回その場にいる。
こういった、営業マン、人として、社会人としてごくごく当たり前のことを当たり前のように毎回行動出来る人こそが自然に売上が上がり活躍できるのです。
この当たり前の行動を意識して行動するのは意外にも簡単なようであり難しくもあります。

何度も言いますが、
アポ取り=約束
約束=時間管理
これを毎日強く意識することで少なからず何かが変わります。
僕は今営業という仕事に就いて約20年が経ちました。
20年前は営業という言葉自体が嫌いでした。
取引先・顧客のところに行きどこか断られることに恐怖を感じたり次回の訪問のタイミングがわからなかったりと本当に嫌で嫌でたまりませんでした。
今頃電話したら遅いかな~?今日訪問したら何か言われるかな~?
アポをとってないだけで自然とマイナスな考えになってました。
そんな時、ある先輩に同行させてもらった時にごく自然に次回の訪問予定を自分の予定をかわしながら取引先の人と次回の約束をしている場面をみて
ピンときました!!
次回の訪問予定をその場で決めてしまえばその約束した日を待てばいいだけ。
そして、その約束した日までに取引先・顧客から課せられた課題を取り組むという使命。
その約束した日までの他の予定との調整。
日々、こういったスケジュール管理と調整を繰り返しながら毎日業務にあたれるのでなにかとスムーズになりました。

これをきっかけにアポ取り=約束、この方程式がいつの日か自分の中で浮かびました。
アポをとれば電話でのポ取りのタイミングを考えたり相手のタイミングを考えたりして悩むことはなくなります。
目の前の業務に集中できるのです!!
それから毎日、アポ取り=約束という方程式をイメージして日々行動した結果、15年間今の会社で売上は常に上位を保っております。
一番びっくりしているのは今でもそうですが特に意識して売上を伸ばそう!
契約、成約数を上げる!
といった気持ちは、ほぼ無いです。
ただ単にアポ取り=約束という方程式を意識してただけなんです。
なによりもこのアポ取り=約束することにより取引先・顧客となんのストレスも感じずスムーズに仕事が進められていることが僕にとって一番のやりがいにあたります。
もちろん思わぬトラブルや無理難題は突然やってくることもありますが、そんな時でも自分の予定をかわしながら相手の都合に合わせられるように日々スケジュール管理と調整はかかせませんね!
そして、もうひとつの営業の武器としての考え方があります。 それは「売らない・売り込まない営業」です。
アポ取りの大切さと売らない・売り込まない営業の武器
僕はこちらの本でほんの少し営業の世界で変わることができました。
『営業の魔法』というビジネス書です。
こちらがこの本になります。

⇒ 『この本を手にした者は必ず成功する』 中村信仁 営業の魔法
価格 1,620円
こちらのビジネス書は物語になっており普段あまり本を読まない方でもかなり読みやすい本になってます。
そしてなにより本とプラスしてオーディオブック(CD)が付属されていますので
本を読む時間がない人は通勤の行き帰りの時間を利用して車で聞いたりスマホで聞いたりできます。
僕は本を何度も読み、通勤の行き帰りで何度も車で聞いていました。
本当にすばらしい本です。
この本のおかげで、最高の宝物を手に入れた感覚しかありません!!
売上に伸び悩んで営業が嫌いと感じている営業マンの方へ!
営業は楽しいものです!
せっかく仕事として営業職をしているのであれば楽しまなきゃ損ですよ!!
是非一度手に取って何度も何度も読んで読んで聴いてみてください!!
変化する自分がすぐそばにいます!きっと。。。。。
オーディオブック 詳しくはこちらをご覧ください。

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