ガス給湯器の故障や修理で困った!プロが教える6つのアドバイス

あれっ!
お湯が出ない!お湯がぬるい!湯はりができない!
それはガス給湯器が故障して修理や取替えの合図かもしれません。
普段気にもしたことがないガス給湯器の存在と有難みが初めてわかる時です。
そんな生活に必要不可欠なガス給湯器が使えなくなったり、故障して修理や取替えしなくてはならない時がある日突然やってきます。
そんな時の困ったを事前に考えて突然のトラブルにも対応できるようにできるのが一番です。
ガス給湯器の修理や取替えのついて書きましたので参考にされば幸いです。
目次
まずは給湯器の種類を知りましょう
まずは給湯器の種類を知ることが大事です。
今使用している給湯器はどんな機能があるのか?
何年ぐらい経過しているのか?
ガス給湯器は大きく分けて3つの種類があります。
・給湯専用給湯器
給湯専用給湯器とは?
台所・洗面所・浴室の水栓をひねると単にお湯が出てくるタイプです。
こちらの給湯専用器は追い焚き機能はなく単に水栓からお湯が出てきて、リモコンがある場合はリモコンがある場合は温度調整ができる至ってシンプルな給湯器です。
リモコンがない場合は水栓から熱いお湯が出てくるのでやけどの注意が必要です。
ワンルームのアパートやマンション、事務所や飲食店などの店舗でも使用されていることが多いです。
・フロ給湯器(追焚機能付き)
フロ給湯器(追焚機能付き)とは?
①の給湯器に追焚機能がプラスされたものでボタン1つで浴槽にボタン1つで浴槽に自動で湯はりする機能が付いており、
戸建住宅や分譲マンションには多く使用されています。
・暖房機能付き給湯器
暖房機能付きフロ給湯器とは?
②の給湯器に暖房機能がプラスされたものでガス式温水床暖房や浴室暖房乾燥機、その他温水暖房機が同時に使用できる1台で3役のハイグレードな給湯器です。
・その他の機種
給湯器にはそれぞれ給湯の出湯能力を表す号数があります。
一般的に16号、20号、24号とあります。
最近でこそ24号が主流ですが、お住まいの家族構成や使い勝手により能力の号数を選定することができます。
・セミオートタイプ(自動)とフルオートタイプ(全自動)
セミオートタイプとは自動で湯はり後浴槽の湯がかけ湯などで減った時に浴槽の湯がかけ湯などで減った時にボタン操作1つで足し湯できる機能です。
フルオートタイプはボタン操作なしで浴槽の湯が減ったら自動で足し湯をしてくれる機能です。
・エコジョーズタイプ
エコジョーズタイプとは簡単にいうとガス代が節約できる従来の給湯器に比べると燃費効率のよい給湯器になります。
フルオートタイプやエコジョーズタイプは少々割高にはなりますが先のことを考えると便利でお得な機能になってます。
寿命はどれくらいなの?
ガス給湯器の寿命は平均して10~12年と言われています。
ただこの10~12年というのは一概にはいえません。
家電製品と同じで機器の寿命はおおよそ10年が目安と言われいます。
ガス給湯器はお湯を作り出す機会としてほぼ毎日使用するといってもいいぐらいです。
機械というものは人間の体の寿命に似ていて、若いうちは全力で動いても筋肉痛の痛みもないが年を取るにつれ年を取るにつれ定期的な治療やメンテが必要になってきます。
あとガス給湯器の寿命は取付されている設置位置にも関係があります。
屋外式のガス給湯器は当然ですが防水性と耐食性を考えられております。
ただ防水性と耐食性が考えれているとはいえ、雨や風が直接当たる設置位置とあまり当たらない設置位置では寿命に影響が関係してきます。
そういったことを考えると一概にガス給湯器の寿命は10~12年ではないのが現実です。
早いと8年ぐらいで取替する場合もあれば、20年以上も使用できているガス給湯器もあります。
みなさんの住まいのガス給湯器設置位置はそれぞれ違うと思いますので、一度は設置されている位置を確認しておきましょう。
故障して使用できなくなる予兆はあるの?
故障や運転しないということはある日突然やってきます。
とはいえ気づかないところで予兆はあるものです。
いつもと同じ設定温度だけどゆるく感じたり、
急にシャワーのお湯が水になったり、
自動湯張り機能が使えなくなったり、
あれ!?なにこれ!?と感じた時が故障の予兆かもしれません。
自動湯はりの機能が運転しない時が発生したり、しばらくするといつの間にか直っているというような症状が出ます。
リモコンの電源が入りにくくなたったり、着火しなくなりお湯が出なかったりと不便を感じます。
その後はお湯も出ず機能不能ということも…
使用状況や頻度により異なりますがガス給湯器の故障の予兆は不便を感じた時が予兆なのです。
修理と取替えはどっちがオススメ?
修理をするか、取替えをするかの決断は難しいものです。
当然、修理にしても取替えにしてもお金がかかります。
お金がかかるのであれば誰だって安い方がいいに決まってます。
修理と取替えでは修理の安いですが、安いからといって絶対に修理をおすすめするというものでもありません!
修理か取替えか迷っている時のアドバイス
ガス給湯器の修理では一旦は治ったものの次は別の箇所が故障するということもあります。
あと修理したからといってこの先何年も使用できる保証はありません。
その時その時は安価な修理代とはいえ何度も修理していると、その修理代を取替え費用に回せたと思えることも中にはあります。
あと何年使用できて今は修理で済ませるか取替えするかの2択しかありません。
修理か取替えの目安
・設置してから5~8年は修理をおすすめします。
・設置してから8~10年は基本的に修理をおすすめします。
ただし5万円以上の修理代がかかる場合は取替え検討も視野に考えましょう。
・設置してから10~12年は修理代が2、3万円程度なら修理をおすすします。
・設置してから12~15年で初めての故障で修理代が2、3万円程度なら修理をおすすめします。
2~3回目の故障であれば取替えをおすすめします。
ガス給湯器の寿命と設置してからの年月と費用を考えて修理するか取替えするか日頃から意識しておかなければなりません。
給湯器の取替相場はいくらぐらい?

故障して使用できなくなった時に初めて普段気にもしてない物の有難みがわかるのです。それがガス給湯器です!!
今や給湯器は50%OFFは当たり前の時代です。
給湯専用給湯器
・ネットや家電量販店など 5万円~
・ガスショップなど 8万円~
フロ給湯器(追焚機能付き)
・ネットや家電量販店など12 万円~
・ガスショップなど 15万円~
暖房機能付き給湯器
・ネットや家電量販店など 20万円~
・ガスショップなど 25万円~
この価格にはほとんどの業者では標準取替え工事代も含まれてます。
ネットや家電量販店とガスショップとの価格の差が大きく分かれますね。
決して安いから良い業者だとか高いから悪い業者ではなく、ネットや家電量販店、地元のガスショップの金額の差は取り扱う量によってそれぞれの業者が安くしたり高くしたりします。
言い方を変えると安く販売することが出来たり、業者により高く販売せざるを得なかかったりと。
そもそも15~20年前はガス機器の販売や交換はガス事業者、ガスショップが大半を占めていました。
ここ10年ぐらいで家電量販店やネットでも販売するようになり、むしろガスショップは競合相手がいなかったので安売りする必要はなかったのです。
ある意味、地元ガスショップの価格はその当時から今でも適正価格ということです。
家電量販店やネットが安くなりすぎたかもしれませんね!
こういった状況下の中で業者同士の価格競争が起きているわけです。
給湯器の交換はどこに依頼すればいいの
突然お湯が出なくなったり、お風呂が沸かない、小さなお子さまがいる家庭では一大事です。
そんな時に故障してから、使えないからと慌てて交換しなくてはならない時に、
どこかの業者に依頼せざるを得ない依頼せざるを得ない状況になった経験をお持ちの方もいるでしょう。
もっと安い業者があったかもしれない
他にも機種を検討すればよかった!
と後々考えると後悔した方もいるかもしれません。
ガス給湯器の取替え業者として家を建ててもらった住宅工務店や地元のガスショップに依頼したりと、今では家電量販店やホームセンター、ネットでも依頼することができます。
それぞれご家庭により選択肢は異なります。
いろいろ選択肢があるもののネットで依頼するのが一番の最安値です。
もしもの時に備えて安心して信頼できる業者を事前に調べておくことをおすすめします。
なんか最近おかしいなと思ったら初期症状が出始めてるサインの可能性があります。常日頃からチェックしておきましょう!!
症状が悪化してある日突然の緊急事態に備えて
・給湯器の機種を知る
・適正価格を理解する
・業者選びをしておく
この3つの準備が大事になってきますね!!
【関連記事】
⇒ 水回りリフォームの相場やプランの悩みを解決!プロから7つのアドバイス
普段の電気料金を下げて太陽光を無料で設置【ソーラーリーシング(ジャパン電力)】
“ガス給湯器の故障や修理で困った!プロが教える6つのアドバイス” に対して1件のコメントがあります。
コメントを投稿するにはログインが必要です。