社畜からの脱出術!元社畜が語る社畜から脱出方法

みなさん日々、会社の『社畜』としてしっかり働いてますか?
日本人なら社畜として、会社の奴隷として、なにがなんでも必死に働かないとダメなんですよ!!
まさか.....
そんなふうに考えている人はいないですよね!
もしいるなら1秒でも早くその考えを捨ててください!
多くの人が実は社畜となって働いていることに気づいてない。
なんたって私もその社畜の一人ですし言われるまで気づかなかったことや意識してなかったことがなんと多いことか。
そんな社畜と化して、身を削って、家庭を犠牲にして気がついたときには、『時すでに遅し』疲労と不満しか残ってません!
社畜として働いても働いてもある時がきたら使い捨てカメラのようにポイっと捨てられてしまうことも.....そんなことは絶対に許されないことだし、そんなことに直面もしたくありません!!では、どうしたら社畜から脱出できるのだろうか?どうやって社畜生活と戦って勝つことができるのだろうか?社畜生活を続けていたらどうなってしまうのか?私は今現在も社畜生活をしているアラフォーサラリーマンです。もうそれこそ気がついたら20年近くサラリーマンやってます。ただ、社畜は社畜でも誰よりも社畜に対して違和感を感じて、社畜である自分や、平然と社畜環境を作っている会社、それこそ会社経営や役員、上司への闘争心は『ハンパ』なく抱いてます。闘争心といっても会社へケンカを売ったり不平不満ばかりを物申すことではなくどうしたらこの社畜という風習を消し去ることができるのだろうか?と、日々考えてイメージして時には意見を言ったりして行動しております。そんな『打倒!社畜生活』を掲げていることをまとめましたので社畜生活や会社での社畜に悩んでいる人に少しでもアドバイスにあれば幸いです。
目次
そもそも社畜とは?
社員として勤めている会社員であるサラリーマンが会社に飼い慣らされ、
自分の意思と良心を捨てて、サービス残業や休日出勤、転勤もいとわない奴隷(家畜)と化した
賃金労働者の状態を俗語で表したした言葉です。
「会社+家畜」から来た造語かつ俗語で、「会社人間」や「企業戦士」などよりも、
外部からマイナスイメージを持たれる意味合いでもありますね。
仕事として、会社のために、チームのために、日夜汗みずたらして働いていることでしょう!
就業規則で定められている定時の時間が過ぎようが関係なく働く働き、
残業手当てがもらえるわけでもないのに、なにかの使命感という見えない闇に動かされているかのようです。
そんな会社から飼いならされていることも知らずに、自分のため、会社のためを思い続けて
ある日気がついた時には不満とストレスしか残ってないことを昨日のことかのように思い出します。
私もかつては社畜で鬼のように働いてました。
今でも社畜魂に火がつき仕事に没頭することもありますが、
今でも、あの時の社畜ぶりな考え方と言動を思い出すだけで怖さを感じますね!
社畜になっている時ほど、自分が社畜だということには気づかいないものです。
まさか自分が社畜だなんて思ってもいないのですから.....。
社畜のメリットとデメリット

社畜はマイナスのイメージがあるけど、悪いことだけではく、いいこともあります。
元社畜、時々今でも社畜の私が考えるメリットとデメリット
【社畜のメリット】
社畜というぐらいだから、ある意味会社の飼いならされた社員です。
がむしゃらに働き、歯向かうはけでもなく、とにかく必死で働く社畜は
会社にとっては都合のいい社員です。
言い方が悪いかもしれませんが、
その気にさせておだてれば何でもやってくれる社畜社員は
いわば上司や先輩社員からしたら本当に都合のいい存在なのです。
少々面倒な業務があったら、その社畜社員に『君しかできない』などと頼るものなら
喜んで取り組むのが社畜社員です。
時間や曜日、残業だろうが休日出勤になろうが構わず取り組んでくれるのです。
そんな、なりふり構わず取り組んでくれる社畜が部下や後輩にいようものなら
上司や先輩はどれだけ助かり、どれだけ頼もしい存在だと感じているはずだ!!
そんな風プラスで考えているのは社畜のあなたの考えであり
上司や先輩はさほど頼もしい存在などとは感じていないのだ。
むしろ都合の良い存在と考えているに違いありません。
だから社畜にとってのメリットは
会社の都合に良い存在になってくれることだけなのです。
その社畜社員が、良い意味での責任感を持って残業や休日出勤をするのは許されることだが
その責任感があるラインを越えた時には、会社にとって都合の良い存在から、
煙たい存在に一瞬で変わるのです。
そのラインを越えてしまうとまさにデメリットの入り口に入ることになるのです。
そのラインとは?
【社畜のデメリット】
社畜社員は、上司や先輩から都合の良い存在であれば優秀な社員としておだてられ、
ある意味多少なりとも評価は高くみられことがあります。
ただ、あるラインを越えてしまうと煙たい存在として扱いをされる。
社畜として責任感を持ち、残業だろうが休日出勤だろうが構わず無我夢中で働いていると
ある日突然、自分の心の中で悪魔がささやき始めるのです。
残業する日や休日出勤が、長ければ長いほど多ければ多いほど
自分がまさか社畜だなんて気づくことが遅くなりますし、最悪の場合気づかないこともあります。
毎日のように遅くまで残業、毎週のように休日出勤
そんな生活をしていると
あたかも自分の生活スタイルが当たり前で、普通にしている人を見下したり嫉妬したりするのです。
同僚、部下や後輩に
『いいな~毎日早く帰れて、ヒマなの?』
『俺ほとんど休みなくてシンドイよ!』
こんなこと言ったことありませんか?!
もし、こんなことを言っている人がいたり、あなたが自身が言っているのなら
それは完全に『社畜』の発言にしかすぎませんからね。
この発言こそが先ほどいった『ライン』なのです。
あたかも自分だけが忙しい!自分だけが大変!
行き過ぎると、自分が会社の命運を左右してるんだ!
ここまできたら立派な『社畜』です。
自分だけが一生懸命やってるとか、完全に自分しか見えていないのも社畜なんです。
全てが自分中心な発言でなったりするのです。
そして、最終的には
そんな自分をなぜ認めないのか?
もっと評価してくれ!
もっとホメてくれ!
もっと俺に注目してくれ!
大げさかもしれないけど、こういった人は会社に一人ぐらいいませんか?
そんな自分中心の考えによって、
回りを見下し、イヤミを言ったり、時には暴言を吐いたりするのです。
自分は頑張っているのに.....
どうしてみんなわかってくれないんだ!
そんな感情で毎日のように遅くまで残業したり、休日出勤をすればするほど不満は募る一方なのです。
ただ一生懸命にやっていればよかったのに、自分中心な気持ちになってしまっては
誰もが嫌な気持ちになりますし、それこそ上司や先輩も都合の良い存在だった人がそんな態度になっていたら
誰も近づかなくなります。
そうなれば、コミュニケーションもなくなり仕事も任されることが少なくなり
自然と落ちこぼれていくのが目に見えてますね。
そうやって社畜は一生懸命に働いているにも関わらず
使い捨てカメラのように必要なくなったら捨てられるのですよ!
言うまでもなく、社畜は行き過ぎると会社からの評価が低くなるどころか
最悪の場合は自ら会社を去るか、去らざる負えない状況になることもあります。
自分で自分を社畜に変身させてしまっているのです。
もう一つは会社が社畜を作り上げてしまう環境が一番の悪かもしれません。
そんな最悪の状況になる前に、一日でも早く社畜から脱出しなければなりません!!
人ごとのように思っているあなたも実は社畜の予備軍かもしれません。
社畜からの脱出方法!
社畜、社畜と言ってますが
社畜は自分で認識している人もいれば、自分が社畜だとわかっていない人もいます。
ほとんどの人がわかってない人の方が多いかもしれません。
むしろ自分に限って社畜だとは認めたくない人もいるぐらいです。
なんたって社畜という言葉自体がマイナスなイメージがあるぐらいなので
そりゃ~頑張って仕事している人からすると社畜と認めるわけにはいきませんよね!
そして『社畜からの脱出方法』として、私なりに社畜から脱出した方法と考え方があります。
私は社畜から脱出するのにほとんど時間がかかりませんでした。
むしろ、今日から脱出するぞ!!と決めた日から脱出できたのです。
それは意外にも簡単なことでした。
社畜からの脱出方法として
私が一番最初に取り組んだのは、
『残業はしない』『休日は出勤しない』
たったこの2つのことを実践しただけです。
残業しないといっても、仮に定時が17:30であれば17:30きっちりに帰るのではなく
18:00までには会社から帰るようにしました。
今までは、20時21時22時になっても残業してる日はザラにあり
正直効率が良いか悪いかでいうと悪かった方だと今でこそ感じてます。
今まで遅くまで残業しないと業務が片付かなかったのに、なぜ突然定時過ぎに帰れるようになれたのか??
単純に残業する理由は、
人より業務が多いのか?人より効率が悪いのか?人より担当業務が大変なのか?
人や会社の事情によって残業する理由はそれぞれありますが、
自身の仕事内容と量と質を把握してスケジュールを徹底的に管理と把握することが大事になってきます。
自分の予定が把握できていれば、その予定を避けながら相手の予定と合わせることができます。
自分の仕事内容と量と質が把握できていれば、何をいつまでにやるかを1日のスケジュールに合わせてやる。
もう、これさえ出来ていればあとは定時までに帰れるように予定を組むだけです。
定時を超えそうなら次の日に回す!
ただそれだけです。
でも、中には急な依頼や自分の休日にどうしても仕事が入る場合もあります。
そんな時は少々帰宅時間が遅くなったり、休日出勤せざるを得ない時もあるかもしれません。
月に1回ぐらい、半年に1回ぐらい、それこそ1年に1回ぐらいはやってやるか!ぐらいの気持ちになれればそんなに苦にならないですよね。
なにが苦になるかというと、
毎日のようにサービス残業やサービス出勤をしているから嫌になるのです。
そして、自分を追い詰めてしまう一番の考え方は
遅くなってでもやってやろう!休日を犠牲にしてでも仕事がだから仕方ない!
などと会社側もそこまではしなくてもいいというほどの責任感の強さです。
それは責任感が強いわけでもなんでもなく、ただ単に自己満足にすぎないです。
たまにいるのが残業してる自分に酔っていたり、休みなく仕事していることが偉いと勘違いしている人です。
心の中で思っているだけならまだしも、俺ってすごいだろ!俺の担当業務は大変なんだぞ!
とアピールしちゃう人っていますよね。
それは誰も認めてくれない人やかまってちゃんに多い言動ですので、回りの人に悪影響を及ぼすことがあるでしょう。
そんなふうにならないように、あなたも注意が必要です。
だからこそ、残業や休日出勤を減らすことにより自分の心の余裕ができ
限られた時間内でも充分に仕事ができるのです。
それに、今まで遅くまで残業していて定時に帰れるようになれば
自分の趣味や家族との時間が持てます。
私生活が充実すると比例するかのように仕事も自然と充実してきます。
反対に仕事が充実してなかったら私生活も充実しないはずです。
仕事は仕事、私生活を充実させるためにきっちりと時間をきめて仕事するのです。
仕事ありきで私生活を送ることが決してないように、私生活のために仕事を考えください。
確かに一生懸命に仕事をすることは大切です。
でもそれ以上に私生活や自分のカラダや健康を考えることの方がもっと大切です。
仕事にのめり過ぎてカラダを壊しては元も子もありませんから。
残業や休日出勤を減らして、スケジュールを管理して把握すれば
自然と社畜から脱出していることに気がつくでしょう!!
それでも、どうしても残業が減らないむしろ増えてる人や休日出勤を強制されたりと
働く環境に不満を感じている人もいるはずです。
先輩や上司に相談しても何も助けてくれない!
残業や休日出勤が日常化している会社!
明らかに人と比べると業務負荷が多い!
このままではカラダがもたない!
正直そんなブラックな会社は今すぐにでも辞めるべきです。
家族や家庭のことを考えるとなかなか転職に踏み切れないところだと思いますが
家庭や家族のことを考えるからこそ、自分の健康を考えるからこそ転職するべきなのです。
今の自分の能力と経験値を生かせる同業他社や、全く違う業界にチャレンジすることもいいです。
不満や不安を抱きながらずっとそこの会社で働く必要はないのです。
何回でもチャレンジして何回でも転職していいのです。
なんたって今はそういう時代ですから!
自分のやりたいことを仕事にできればそれにこしたことありません。
でもそんなことはマレです。
何のために働くのか?
『食うために働く』
ただそれだけです。
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まとめ
社畜は自分でわかっているならまだしも、
意外と自分ではわかってない人の方が社畜になっている場合があります。
仕事に打ち込み、残業や休日出勤は当たり前の会社で働き続けると
気合いが入って没頭している時は気づかないけど
ふと我にかえったときには『時すでに遅し』ということもあります。
社畜が悪いわけではなく、社畜になると人のことが気になり
自分はこんなにやっているのになぜ認めてくれないのか?
早く帰れる人や普通に休みを取れてる人へ嫉妬したり妬んだりして、
不自然な言動をしてしまうことがあります。
サービス残業や休日出勤が増えれば、
私生活が充実しないのでストレスがたまり不健康にもなります。
【たったこれだけで社畜から脱出できる】
・サービス残業や休日出勤を減らして定時に帰る
・定時には帰れるように日々スケジュール管理を管理して把握する
【社畜から脱出すると】
・今までサービス残業していた時間を私生活や趣味への時間に使える
・規則正しい健康的な生活を送れる
今まで自分では意識していない人でも
今から仕事に対する考え方を180度変えて社畜生活から『おさらば』しましょう!!
仕事が充実すれば私生活プライベートが充実する!
プライベートが充実すれば仕事もはかどり効率もあがる!
私もかつては社畜でした。
そして社畜ということに気づいてもいませんでした。
女性事務員さんにある日突然言われました。
『ウワサは聞いてますよ!毎日遅くまで残業してるんですって!
仕事好きなんですね~。社畜にだけはなったらいけませんよ!』
それを言われて初めて『社畜』という言葉を意識しました。
社畜ってなんだろう?社畜のなにが悪いの?
毎日のように自分に問いかけていたこと、回りの人へ不自然な言動をしていたこと
今思えば社畜に化してたことによるものでした。
なんにも良いことはなかったし、不健康になり、表情すらも暗く落ち込みがちに映ってたかもしれません。
あの時の女性事務員さんの一言がなければ今もずっと社畜生活を送っていたかもと考えただけで
ゾッとしますね!
今ではサービス残業は減り定時には帰り、休みは休みでプライベートも充実した日々を送れてます。
サービス残業や休日出勤が多くなるにつれ社畜と化して、
回りの人へ悪影響や不健康に決してならないように
定時で帰り休みの日は充実したプライベートを楽しみましょう!!