社畜の社畜による社畜のための実話の物語

さあ~、19:00か!
今日はまだまだバリバリ働くぞー!
今日はまだあと5時間あるからいろいろできるな~
おいおい、そこの君!
マジでそんなこと言ってるのか?!
19:00からバリバリやる?
あと5時間ある?
今日はもしや19:00出社の夜勤でしたか?
いやいや、朝8時から仕事してるし、一日16時間労働なんて当たり前っしょ!
まだまだ体力あるし、今頑張らなきゃいつ頑張るの?
『若いうちは買ってでも苦労は買え』という格言があるの知らないの~
てな感じの、もうこんな社畜じみた人ってまだまだホントに実在するんですよね!
こんなウソのようで本当にあった、たんきゅうにんって人の
社畜の社畜による社畜のための物語を事実に基づいてお話していきまーす。
社畜の物語
はじまり~ はじまり~
目次
社畜への道のりは既に始まっちゃってた
小・中・高と体育会系に青春の淡い時間と鬼のような上下関係の厳しい日々を過ごしていた
ガキ大将肌でもあり意外と繊細なこころをもった少年というかクソ生意気なヤツがいたんだって。
小学生で体育会系で上下関係って、軍隊かッ!
そんなクソ生意気なヤツは、上下関係の社会で理不尽に怒られ叱られ精神状態はいつも不安定。
いつしかやられたらやり返す『倍倍倍倍倍返し』の精神を誰からも教わることなく身につけてしまったのである。
小・中・高の12年間もそんな環境にいれば誰だってクソ生意気なヤツになっちゃうけどね。
なってないヤツの方が多いのかな!
そんなクソ生意気なヤツは、体育会系での成果もあり大学から天の声がかかっていてもお構いなしに
なんも考えずに天の声を振り払って自由気ままにその後の進路に進んだのであった。
クソ生意気なヤツは、就職するわけでもなく、大学受験をするわけでもなく、
一番楽な願書さえ出せば入学できる名もなき専門学校に進学したわけですよ!
しかも、今までなんにも勉強もしたことがない英語科を専攻したんだってさ。
もちろん英語を話せるわけでもなく、もしかしてリスニング力が人より長けてるのか?
とも想像してしまったが、期待を裏切ることなくまったくもってそんな能力なあるはずがないのです。
両親がハリウッド映画が好きというだけで、もしや自分は英語の才能があるんじゃないかと
笑ってしまえるぐらいの勘違いと思い込みで英語科を専攻したというのだから
ものなんも言えね~状態。
当時の専攻で英語科なんていうのは男子が少なく女子の方が多いというのが常識に近かった。
今ではどれくらいの割合かは知らないけど、当時は紛れもなく女子の方が多かった。
そんなことを事前に調べるわけでもなく、不安と期待の気持ちもありながら友達100人できるかな!?
と軽い気持ちで入学
入学したら案の定女子の方が多かった。
専門学校の英語専攻が定員30名というのは知ってたものの
一、二、三、四、あと俺だけ!?信じられない奇跡が起きた~!!
男子5人、女子25人の計30人のクラスではありませんか!
神は俺を見捨ててはいなかった!(アーメン)
ほぼほぼ女子だらけの楽園ってある日突然やってくるんだ!
今まで小・中・高と体育会系で上下関係の厳しい日々を過ごしてきた苦労がようやく報われたんですよ。
入学してから1週間が経ち、1か月が経ち、半年が過ぎようとしてた時には男子は俺1人しか残っておらず、あとの4人は辞めてしまったんです。
結果的に女子は1人辞めてしまい、女子24人男子1人俺だけの計25人で無事卒業を迎えることができましたけどね。
ここでは言えない淡く切ない思い出もあったけど、そんな楽園生活はあっという間にすぎてしまい
卒業後は楽園のおかげもあり、想像通り就職するわけでもなくプータロー生活へまっしぐら。
と思いきや、以外にも活路を見つけてアメリカに1年間の語学留学を経験させていただきましたよ~。
留学から帰国後は、知人の紹介もあって、各地域に支店がちょこちょこあるようないわゆる中小企業へ就職したのである。
言い方かえると、就職させていただいたのである。
小・中・高と体育会系、専門学校では楽園生活、語学留学での非日常的な経験と体験を味わえる生活
そんなクソ生意気なヤツが、少し変わった生活と経験を持って社会に出るとどうなるかわかりますかね?
どうにもならないけど、クセが強いヤツとなって社会人デビューしてしまった!
クセが強いというのが、今考えれば社畜への世界へ迷い込んでしまってたかもしれませんね!
たった数年先に、自分がまさかこんな考え方を持つようにになるとは思ってもいなかった。
クソつまらん自己紹介的なことはここでおしまいですッ。
まさか自分がこんな考えを持つとは?
正直何の仕事をしてる会社かもわからず入社したのは21歳の時でしたね。
何の仕事?何をやる会社?給料はいくらもらえるの?
その他わからないことがあり過ぎたくらい、全くもって何の下準備もなく入社したのです。
生まれて初めての社会人!
小さいころ何気に想像していた働くイメージは、実際とうていイメージとかけ離れていましたが.....。
全てのことが初めてのことばかりで、
年ぐらい何やってるのかほとんど理解不能の毎日をただ単に過ごしてましたね~。
特になんの役にたってるかわからなかったけど、毎月給料はもらえてたのである意味ラッキー!
当時手取りで16~17万円でした。
実家暮らしで特に家にお金を入れてなかったから給料がそっくりそのままお小遣いみたいなもん
毎日のように疑問と不安
があったのは今でも思い出します。
特に会社にとって何かの役にたってるわけでなく、
毎日のようにただひたすら先輩と一緒に取引先という現場に出向いたり、
資料を調べたりと淡々とした毎日を過ごしていたわけです。
このままでいいのか?
ある日突然仕事を任されたら何ができるのか?
少しぐらい積極的に何か動かなきゃいけないか?
と突然不安にかられたのです。
それからというもの、昨日までいた淡々とした自分ではなく少し焦っている自分がいたのです。
一つ一つのことを理解して納得してわからなければ自分で調べたり聞いたりして知識を詰め込んでましたね。
お願いされたことは何一つ断らず、
嫌なことでも勝手でて、
はたから見たら都合のいいヤツになってかもしれないけど、自分の存在価値を少しでも認めてもらいたく振り落とされようが必死でなんとか食らいついていたのです。
そんなヤツが入社して5年が経って26歳の時にめでたく結婚しちゃいました。
その結婚を境に徐々に社畜化していくとは、
まさか悲劇がここから始まるとは.....。
続きはまた更新していきますね。
てか、誰も見てねーよ!こんなヤツの続きなんか気にならねーよ!
と言いながらここまで読んでいただきありがとうございます。
ここまで読んでくれたあなたは、社畜への脱出方法を知りたい人なのかもしれません!
そんなまさか.....
コメントを投稿するにはログインが必要です。