出世できない人の特徴に当てはまるなら取り組むべき3つの行動

周りの人がどんどん昇進・昇格していく
仕事の成果も悪くないのに評価が悪い
自分だけが取り残されてる
と、出世できない悩みは尽きません。
実は、出世できない人には決定的な理由があったのです。
出世できない人の特徴に当てはまるなら取り組むべき3つの行動
出世できない人には、出世できない決定的な特徴と理由があります。
仕事ができないとか能力がないわけでもありません。
出世できない人の決定的な特徴
出世できない人はいくつか特徴があります。
これに当てはまっている人はほぼ出世できないので、出世したいのなら確実に改善が必要になってきます。
出世できない人の特徴とは
- 穏やかでない
- 観察力がない
- 時間にルーズ
- 健康意識がない
- 上司から嫌われている
出世できない人はこの5つに当てはまってる人です。
穏やかでない
いつも怒りっぽい人やキレキャラでは、人の上に立つことはおろかまず出世はできないと思ってください。
気合いと根性論みたいな熱血な人が上に立つ時代もありましたが、今は違います。
どんな人にも穏やかに接しられる人が望まれる。
怒りっぽい人や横柄な人は今の時代に合わず、誰からも信頼されません。
ましてやそんな人が出世するなら、毎日がパワハラ祭りになってしまい部下たちはオラオラ系に怯える日々になってしまう。
それでは社内の雰囲気は乱れて仕事どころではなくなる。
出世するにはまず穏やかな人間性が求められます。
観察力がない
自分がやるべき担当業務や仕事を確実に進めるために、自分の仕事をこなすことは当たり前といえば当たり前のこと。
ただ、自分のことばかり気がとられいてはいけません。
周りに困っている人はいないか?
自分の成果ばかり追い求めていないか?
職場の問題点は何があるのか?
職場の環境をよくするには〇○した方がいい!
▢▢みたいなことを取り入れたらいいのでは?
など、自分の仕事以外のことでも視野を向けることができてるか。
こういったことに意識するようになると自然と観察力がついてきます。
仕事の能力が高い低いではなく、自分の仕事以外のことにどれだけ意識と興味があるかないかで観察力も比例する。
出世しない人というか出世できない人の典型は、自分のこと意外に興味がない人が本当に多い。
時間にルーズ
出世できない人の特徴として一番声を大にして言いたいのが、時間にルーズな人。
時間にルーズな人はどんなことにおいても、まずもって出世はおろか信頼れる存在になることはありません。
出社もギリギリ、仕事の期限期日もギリギリもしくは間に合ってない。
こんな人は職場に1人や2人はいますよね。
時間にルーズな人と仕事をするほど、余計な心配や考えなくてもいい悩むが増えるだけ。
こんな人が出世はおろか人の上に立つことはまずもってない。
もしこんな人が出世する会社があるなら、あきらかに人選ミスか人材不足かのどちらかです。
会社の役員の中には、時間にルーズな人がいます。
時間にルーズなのに何で役員になれたの?なぜ出世できたの?
と、疑問を感じることがあります。
それは、時間が解決してくれます。
いずれ時間のルーズさに気づいた会社経営者がその人を降格することでしょう。
あと、家族経営の会社の役員に時間にルーズな人がいる場合は、一生かかっても治りませんので早く辞めて転職しましょう。
家族経営は親族が役員を占めています。
よそ者は決して輪に入れさせません。
だから、時間にルーズだろうが、無能だろうが、それこそ横領しようがペナルティを課すことはないでしょう。
なんたって家族経営の身内だから。
人には厳しく自分たちには甘い、典型的なジャイアン主義義なのです。
健康意識がない
健全なカラダなくして仕事はもちろん生活もできません。
会社は仕事の成果よりも意外と健康面を見ていることもあります。
体調を崩して休みがちな人。
夜更かしばかりで顔色がいつも暗い人。
食への意識がなくあきらかに肥満やメタボ体型の人。
ヘビースモーカーの人。
これでは無条件に出世街道から外されます。
持病がある人も中にはいますが。
会社は健康体と健康意識をどれだけ持っているかを見ています。
最近、肥満やメタボ体型の人は昇進昇格させない会社も増えている。
出世してから肥満やメタボになったら降格もあるぐらい。
人の上に立つということは、健康に対しての模範生という意識が必要になってきているのです。
上司から嫌われている
出世できない人の特徴で、一番致命的なのが直属の上司から嫌われていることです。
仕事ができる上司できない上司、と上司にもいろいろと問題はあるかもしれませんが、あなたが出世するには、直属の上司から上に引っ張ってもらえないと出世の道はないということです。
あなたの直属の上司がさらに上の上司へあなたのことを推薦する。
『彼は仕事ができる人』
『彼に○○を任せたい』
こんな感じで推薦状を出してめでたく出世していく。
でも嫌われていたら推薦状なんてあったものではない。
仮に直属の上司よりさらに上の上司があなたのことを推薦したとしても、直属の上司は全身全霊で止めにかかることでしょう。
上司からするとあなたの存在が迷惑で、いつでも辞めても構わないと思っているかもしれません。
そこまでの関係なら、部署を異動しない限り関係性は悪化していきます。
上司に嫌われているなら、まず出世は無理なので早い段階で決断して転職することをおすすめします。
転職するなら成長業界へ進んで、今より年収を上げてクソ上司を見返してやりましょう!
出世できないとわかったら今すぐ取り組むべき3つの行動

出世できないとわかったら
- やりたくない事をやめる
- 人生の方向転換をする
- 副業にコミットする
この3つが今後のあなたの人生を左右するといってもいい。
やりたくない事をやめる
出世できないとわかったら、どれだけ仕事を頑張ろうが成果を上げようが、この先昇格するわけでも役職がつくわけでもありません。
今後の仕事人生を諦めろ!っていうものでもありませんが、仕事にコミットすればするほど時間と体力を消耗するだけ。
ならば、仕事でやりたくない業務や誰かに任せれるものはキッパリと断ることも必要になってきます。
やりたくないことや面倒なことを軽請け合いして、残業や休日出勤が増えたらそれこそ自分を会社に安売りしてることになってしまう。
いくら仕事とはいえ、やりたくないことや面倒な業務はキッパリ断ることで自分時間を確保できます。
自分時間を確保できればストレスが減り、何かを見つけ出せることがある。
やりたくない事をやめるとメリットがたくさんあります。

仕事でやりたくないことといえば、残業や休日出勤ですよね。
毎日のように夜遅くまでサービス残業や、毎週のように土曜、日曜、祝日の休みに休日出勤している人。
好きで残業や休日出勤している人なんていません。
毎日の残業でもいつもより30分早く帰れるようになれば週5日で150分、月4週で600分(10時間)浮いてきます。
これが1年で120時間(5日)になる。
たった1日30分早く帰れるようになるだけで1年で5日になるのです。
5日といえばちょっとした大型連休に相当しますよね。
ましてやそれが1時間、2時間の残業を短縮できればもっと時間が浮くのは言うまでもありません。
その浮いた時間を趣味に費やしたり、家族との時間を増やすこともできるのです。
方向転換をする
出世できないとわかったからといって、人生終わったわけでもなんでもありません!
むしろ世の中の大半が出世できない人の方が多いくらい。
30・40代で長年会社に貢献して出世できると考えていた矢先に出世街道から外された。
そんなことも社会ではザラにある。
出世するために上司にゴマをすったり、試行錯誤してなんとか出世できるように動き回れば回るほど空回りするもの。
そんな時ほど逆の発想で出世意欲を消してみよう。
いつもの考えから方向転換いつも遅くまで残業してるのであれば、定時で帰るようにスケジュール管理を徹底する。
会社指定の休日は休み、休日出勤はしない。
自分で抱えていた仕事を部下や後輩に任せる。
今務めている会社が全てではなく他の会社も視野にいれる。
転職する気はないけど転職サイトに登録して今の会社と他の会社を比較してみる。
転職サイトに登録することで、出世街道から外されても問題なしと思える。
いつもの考えから方向転換することで気持ちが楽になり、いままでにない発想や考えが浮かぶこともある。出世のことばかりで周りが見えなくなっていたことに気がつくこともあるでしょう。
副業にコミットする
残業や休日出勤を減らすと時間ができます。
その時間を利用して副業にコミットしてみましょう。
給料を上げたいから出世したい。
出世すれば給料が上がる。
でも出世街道から外され給料も上がらない。
そんな時は、本業に副業のプラス収入で出世した時の役職手当て以上に稼ぐことも可能です。
出世すれば給料も上がりますが、仕事量も責任業務も上がります。
そのうちこんな役職はいらない!
この手当てでこの役職業務は割に合わない!
などと、グチが出るもの。
それだった、本業プラス副業で出世分以上を稼げればいうことなしですね。
かといって簡単に稼げる副業なんてありません。
稼げるようになるにはそれなりに時間もかかります。
だから副業をやる人は多いけど辞めていく人も多い。あなたはここでも辞めていく人の分類に入りたいですか?
出世できず悔しくてつらいなら
昇格できると思っていたら、同僚に先を越された!
いつの間にか部下だった後輩が上司になった!
もう出世なんてできない!
出世できないとわかっていながらも何をどうしていいか気持ちの整理がつかない!
このまま会社に居残っても出世街道は断ち切られてしまいやる気が起きない人もたくさんいます。
待遇が落ちたわけでもないけど、同僚に先を越され部下に指示をされるぐらいなら辞めた方がマシだ!
そんな時はいっそうのこと転職をするのも一つの道です。
ずっと一緒の会社で働かなければならないわけでもありません。
環境を変えるだけで自分を見出すことができます。
意外と転職したことによって、前職よりも待遇や給料が上がることある。
特に転職するなら成長業界へ進むだけでも、明らかに年収はアップの可能性は広がります。
けっして逃げるために転職するわけでなく、今や転職は環境の変化と年収アップを求めてするのです。
まとめ 出世できない人が取り組むべき行動
何ごとでもそうですが、まずは動いてみないと何も変わりません。
本記事で紹介した、出世できない人が取り組むべき行動をするタイミングはいつか?
その答えは、今すぐ行動が一番の正解です。
転職でよくある話が、
「会社を辞めてから転職活動すればいいや」って人がいますが、一度会社を辞めてしまうと収入が0円になります。
じゃあ、その状態で余裕をもって転職活動ができるかというと、心理的にはイマイチですよね。
なんだかんだで、お金がないことは、心の不安定に繋がります。
仕事をしつつの転職活動は少しハードかもしれませんが、より良い転職を目指すためには、すこし歯を食いしばることも大切です。
まずは行動して、動きつつ考えていきましょう。
転職サイト・転職エージェントに一度登録してしまえば、あとはメールを確認しつつ、興味ある案件に応募するだけです。
どのサイトも登録は無料で5分程度で終わります。是非この機会に行動してみましょう。
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