生産性を向上させる方法は時間泥棒の上司や取引先と距離を置け

生産性を向上させるために、『何を、どのようにすれば生産性が上がるんだろう』と悩んでいませんか?
こんなことを悩むのは、会社の経営者や役員の人はもちろんのこと会社の従業員も悩んでいるに違いありません。
実は、この記事で紹介する『生産性を向上させる方法は時間どろぼうから距離を置け』を実践すると、意外と簡単に時間どろぼうから解放され、生産性が向上します。
なぜなら、わたしも実際に実践して、ほんの少しの工夫で時間どろぼうから解放され生産性が向上したからです。
この記事では、生産性を向上させるポイントを3つ紹介します。
記事を読み終えると、今後は生産性の向上に向けて仕事がしやすい環境を築き上げることができます。
生産性を向上させる方法!時間どろぼうする上司や取引先と距離を置け
相手時間を考えない上司とは距離を置け
生産性を向上させたいのは、結果的に会社の業績アップを目指しているからです。
でも、それを取り組むのは従業員です。
経営者や役員、上司は会社の業績ばかりにとらわれて、一番肝心な従業員の気持ちやモチベーションを忘れていませんか?
こんなスローガンというか目標を掲げている会社ってありますよね!
これ誰に言ってるんですか?と疑問に思った人も多いはず。
会社に勤めている従業員の多くは、生産性を向上させ、効率よく、ムリ・ムダ・ムラを無くしたいのは言うまでもありません。
でも、この前向きな気持ちに立ちふさがり行く手を邪魔してくる人がいます。
それは会社の上司です!
指導という名の時間どろぼうを幾度としてしまう上司がなんと多い事やら。
特にひどい時間どろぼう上司は、部下の時間は俺の時間だ!
と、ジャイアンみたいな上司がいると最悪ですね!
部下が集中してようが、なにかに取り組んでいようが何の配慮もなく呼びつけたりしてくるのです。
外出先で商談中、移動中、電話に出れない環境だろうがお構いなしに電話をバンバンしてくる。
もしこんな上司がいる会社で、
生産性を向上させよう!
効率よくやろう!
ムリ、ムダ、ムラをなくそう!
正直、誰の心にも響きません。
それどころか、
お前が効率を悪くしてんだぞ!
お前がムリ・ムダ・ムラの根源だ!
お前がいなくなった方が生産性を向上させれるぞ!
そんな心の声が聞こえてきます。
そんな時間どろぼうしてくる上司と距離を置かなければ生産性を向上させるなんて実現しません。
距離を置くには、上司に呼ばれても1回では気づかないフリをしたり、外出先では1回目の電話にはいくら出れる時でも出ないようする。
こんなささいな抵抗をするだけでも効果はあります。
自分の時間を奪われないためにもやるべきことです。
上司が何気なく声をかけたことや、なんとなく無意識に電話する行為が部下にとってなによりも非効率であり、ムリ・ムダ・ムラでもある。
俺はそんなことしないよ!と思っている上司である上の立場の人ほどやりがちなことなので、部下に対しての配慮もきちんとしてほしいですね。
急な依頼や電話が多い取引先に時間を奪われないようにするには!

取引先といっても担当する業務によっては、複数の取引先の依頼を同時並行でこなさなくてはいけません。
そんな複数の取引先を担当してると時間を奪ってくる人がいます。
それは何の前触れもなくやってくる『急な依頼』!
この急な依頼のせいで、その日の全ての歯車が狂うこともあります。
取引先からしたら急な依頼と思っていない人もいるから、急な依頼を請ける方はたまったもんじゃありません。
こういった急な依頼のせいで、他の業務が手が止まり全集中力をもっていかれることもあるのではないでしょうか。
そんな急な依頼で時間を奪われないようにするためにはどうしたらいいのか?
それは、日ごろから防御することで自分時間を守るのです!
時間どろぼうからの防御策としてやるべきこと

・定時後の依頼は請けない
・休みの日には電話に出ない
・取引先からの依頼には期限時間は厳守する
この3つを防御として日頃から意識しておけば時間を奪われることは確実に減ります。
定時後には仕事の依頼は請けない
定時になり、さあ~帰ろうかなと思っていた矢先に、
1本の電話が鳴ったら、あなたなら出るか?出ないか?
電話に出ない人なら時間を奪われることはないと思います。
でも、ほとんどの人が定時だろうが時間外だろうが取引先の電話に出てしまっていることでしょう。
ましてや遅い時間にかかってくる電話でも対応する人はいます。
この時間を割り切れない人こそが時間を奪われる人なんです。
取引先からしたら、あの人は何時だろうが電話に出てくれるし急な依頼も聞いてくれるから助かるわ!頼もしいわ!
と、思われていると思ったら大きな間違いですよ!
悪く言うと、
取引先からしたら
『アイツは使える!』
『アイツなら電話に出てくれるわ!』
と、いいように使える駒としてしか思われていないことの方が多いのです。
中には本当に助かるわ!頼もしいわ!と思ってくれる人もいます。
でも、ほとんどが便利屋みたいな扱いをされているのです。
時間を奪われないためには、お昼休憩中や定時後には電話に出ない!依頼を請けない!
たったこれを意識的にやるだけで時間を奪われることは減ります。
この電話の時間を決めて意識的に仕事をすると、いずれ取引先の人は考えて電話してくるようになります。
今お昼だから昼以降に電話しようかな!
夜遅くなったから明日電話しようかな!
と、取引先の人は考えてるようになります。
たったこれだけでのことで時間を奪われずストレスが増えることはありません。
いずれ電話からメールやチャットになり、そもそも時間を奪う電話が減り、自分時間を確保できるようになります。
時間を奪ってくる取引先には、お昼休憩・定時後の電話には出ない!
これが最もシンプルかつ効果的な方法です。
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休みの日には電話に出ない
そもそも休みの日に仕事の電話がかかってきて対応してては、休みが休みでなくなってしまいます。
かといって電話がかかってきたら出ないわけにもいかないし、出なきゃ出ないで気になるし、どうしたらいいんだろう。
こんなことで悩んでいるなら思い切って休みの日は携帯の電源を切りましょう!
これにつきます。
例えば、あなたの休日が土・日・祝だとしたらその休日に取引先から電話がかかってきても出る必要はありません。
これは労働基準法で定められています。
休日に仕事の電話対応をする義務はないしかし、労働基準法に休日とは、労働者が労働義務を負わない日とされています。
電話1本だったとしても、もちろん労働とみなされるため、休日に電話対応する義務は法律上ないといえるのです。
労働基準法第37条
この休日にかかってくる電話に出ないことにより、取引先の仕事の依頼が減り成績が落ちることがあってもあなたの責任ではありません。
こんな心配をしていることがムダなことの一つでもあります。
会社からの指定の休みに休んでいるだけのこと。
だから休みの日に、取引先の電話に出る必要もなければ対応することなどないのです!
かといって、
大事な取引先だから電話対応しなくてはならない!
いくら休みとはいえ仕事の電話だから仕方ない!
休みでも電話対応しないと上司から怒られるかもしれない!
そんな社畜な考えでいると、いつまでたっても自分時間を持てずに時間を奪われる人生を送ることになってしまいます。
時間を奪われてもいい!
会社のため売上げのためにとにかく頑張るんだ!
もし、こんな考えでいるのなら、
社畜から脱出すには?やるべきことランキング3選を実践して、今すぐにでも社畜から脱出しよう!
取引先からの依頼には期限・時間は厳守する

取引先からの依頼には期限や期日があります。
普段から依頼された期限・期日を厳守してやってればなんら問題はありません。
でも、この期限・期日をいい加減な対応をしていると取引先から時間を奪われるというか催促されるハメになるのです。
この催促によってやろうと思っていた事を邪魔され、ある日突然やってくる催促という魔物に時間を奪われる。
期限・期日を守らなかったあなたが悪いのです。
しっかりと期限・期日を厳守していれば催促に邪魔されることもなく時間どろぼうに合うこともありません。
急な依頼をされた!と感じている人のなかには、意外と期限・期日を厳守していない人も少なからずいるのではないでしょうか。
まとめ 生産性を向上させる方法は時間どろぼうとは距離を置け!

何ごとでもそうですが、まずは動いてみないと何も変わりません。
今回紹介した、
『時間どろぼうする上司や取引先とは距離を置け』を実践していただくことで、
今後、時間どろぼうされたり時間を奪われることで悩むことが一切なくなり、自分時間を作ることができるはずです。
最初のうちは対応に違和感を感じるかもしれませんが、何度も繰り返して自分のモノにしてください。
生産性を向上させるために、時間どろぼうに時間を奪われないためにも是非この機会に行動してみましょう。
きっとあなたの想像を超えるやり易さが手に入ることでしょう!