わからないことをわからないと言えない人は潰される5つの理由

焦るサラリーマンイラスト - No: 1344587/無料イラストなら「イラストAC」

会社に入社したばかりの時は、右も左もそれこそトイレの場所すらわからないことがあります。

入社したての時は、上司や先輩が興味本位にあれこれ聞いてくれるけど、

ある程度の期間が過ぎると、自分でなにもかもやっていかなければならないのは当然のことです。

結論から言うと、

わからないことをわからないと言えない人は、

わからないと言えないのではなく、わからないことを聞けないことがほとんです。

そして、わからないことを相談できる相手もいないから、

わからないことが『わからないまま』になっていませんか?

会社では、わからないことを聞くのは当たり前のことであって、上司や先輩に聞くものです。

それがいつしか、わからないことを聞いてるのに、怒られることがあったりします。

『その質問は何回目?』

『前も同じ質問してきたよね?』

『いい加減覚えてよ!』

こんなこと言われた時には、いくらわからないことでも、もう二度と聞くことは許されないと感じてしまうものです。

そして、本当に聞くに聞けずに仕事を進めていくうちに問題が発生する!

そして、また怒られる!

でも、わからない!

そんな負のスパライルから抜け出すことはできるのだろうか?

■この記事を読むメリット■

・わからないことをわからないと言えない人に少しでも勇気を持ってもらう

・わからないと言える環境に自分で変れるようになる

・わからないと言うことが簡単だと気づける

実際に、社会では、わからないことをわからないと言えない人がいっぱいいます。

そんなわからないと言えない人が、これから先どうやってやっていくべきか?

どうすれば、わからないことをわからないと言えるようになれのか?

そんな悩みを抱える人たちに、この先少しでも悩みの解決になっていただければ幸いです。

わからないと言えない状況とは

もし、目の前にやり方のわからない仕事があるのなら、あなたは「わからない」と言うことができますか?

もしくは、わからないと言える相談相手がいますか?

ある程度会社に慣れてプライドがそこまで高くない人であれば、わからないことを「わからない」と言うことは簡単なことです。

でも相談相手がいなかったり、聞きやすい人が周りにいなければ、誰だってわからないことを『わからない』と言えませんよね。

そしてなにより、わからないと言えない状況で一番多いのは、上司や先輩が常に忙しそうにしているのが原因でもあります。忙しそうにしていれば、聞くタイミングが難しいものです。

あの~、ちょっといいですか?

今忙しいから後にしてくれ!

こんなこと言われたら、聞くに聞けませんよね。

後にしてくれと言われたものの、その後とはいつのことなのか?

結局、わからないことが解決しないまま定時を迎えたあたりに、

さっき何だった?みたいに、帰ろうかと思ってた時ほど向こうから聞いてきます。

そして、定時はおろか残業時間に突入して、延々とダラダラと指導が始まることもあるのではないでしょうか。

何で就業時間内に教えてくれんの?

何で帰ろうかと思ってた時に?

確かに、教えてくれるのはありがたいことだけど、時間を考えてほしいところです。

忙しい上司や先輩は、日中は自分の業務をこなして、ある程度仕事が片付く定時あたり指導を始めることが多いものです。

日中はあなたの『わからない』ことなどかまってられないです。

そんな自分勝手な上司や先輩がいるのであれば、あなたはいつまでたっても『わからない』ことが『わからない』ままなのです。

わからないと言えないとどうなるのか?

そして、もう一つ『わからない』と言えない状況があります。

それは、上司や先輩が忙しすぎ、いつの日か指導したつもりで思っていることです。

大して仕事の指導をされていないのにも関わらず、

初めて聞いたわからないことでも、

『この前教えたよな!』

『何で何回も聞くの?』

と、いつの日か指導したつもりで思っている上司や先輩がいると、かなり厄介です。

『いや、初めて質問させてもらいましたが』

『いやいや、この前教えたでしょ!』

こんな次元の低い話しでは、いつまでたってもわからないことを『わからない』と聞けないですよね。

そして、いつしかこのわからないことでも、それなりに進めていくうちに早かれ遅かれ問題にぶち当たることでしょう。

そして、

『何でこんな問題が起きたんだ!』

『何でわからないのに、聞いてこないんだ!』

こんな環境では、わからないことがわからないと言えなくても仕方ないのかもしれません。

起こるべくして起きている問題なのです。

結果的に、わからないことをわからないと言えないというより、

そもそも、わからないことを聞ける環境ではないことが多い。

ただただ、会社環境が問題でもあります。

わからないと言うには

わからないことを、わからない!

こんな簡単なことが意外と言えない人がいっぱいいます。

では、こんな簡単なことでも難しいと考えてる人が、『わかりません!』と言えるには、

一つ方法があります。

上司や先輩が忙しく聞けるタイミングがなかったり、そもそも聞ける状況ではないような会社の環境ならば、

上司や先輩に『わからないことを聞く』という時間のアポ取りをするだけです。

わからないことを聞くというアポ取りをする

忙しい上司や先輩に、

『すいません、これわからないので教えてください』

と言ったら、誰だって

『後にしてくれ』

と、言われることが多いかも。

ここで意識したいのが、聞き方を変えることです。

例えば

『〇〇課長!お忙しいところすいません。今日、10~15分ほどお時間取れる時間帯はありませんか?』

これを言えば、ほとんど人が、

今でもいいけど、今日なら昼過ぎならいいけど、

と、こんな感じでこっちを向いてくれることになります。

忙しそうにしている人に、突然話しかけるから『後にしてくれ』と少し半ギレで言われるのです。

そこは一応したくはないけど、上司や先輩にお伺いをたて、こんな私にどうか10~15分の時間をください!

みたいな感じで低姿勢になれば、いくら不機嫌な上司や先輩でも『しょうがないな~』と思うことでしょう。

なんやかんや人は頼られると、嫌な気持ちにはならないものなのです。

この嫌な気持ちにならないを利用すれば、わからないことを堂々と聞くことができます。

こういったことの延長には、わからないことを聞くのはもちろんのこと、悩みを相談したりすることもできるようになれます。

上司や先輩は部下や後輩を指導したり、相談に乗ってあげたり、時には激励する義務があります。

義務っていうと大げさかもしれませんが、それぐらいは上司や先輩の業務の一環でもあります。

誰だって自分の時間を邪魔されるのは嫌います。

急な依頼や、突然のトラブルだって嫌ですよね。

そして、突然相談してくる部下や後輩もその嫌なことの一つでもあります。

空気感を読めなかったり、時間を奪う行為が、どれだけ相手に嫌な思いにさせているか?

ここの意識を持てるようになれれば、その後の行動は変わってきます。

忙しそうにしている人へは、

『お忙しいところ申し訳ございません!』

『今日、10~15分ほどお時間作っていただけませんか?』

この言葉が出てくるか出てこないかで、

『わからないことをわからない』と言える人になれるのです。

わからないことをわからないと言える、というより

わからないことは聞く、わからないことは相談する、これに繋がります。

わからないことを聞いても教えてくれない腐った職場

中には、上司や先輩にお伺いを立てて相談しても対応してくれなかったり、面倒くさそうにされることもあります。

聞いても教えてくれない、逆に聞いたら怒られることもザラにあるような職場もあります。

正直、そんな職場環境は腐っていますので、時期をみて辞めることも考えておきましょう。

どれだけ考え方を変えようが、勇気を振り絞ってわからないことを聞いてたとしても、

やたらと横暴な態度で皆の前でバカにしたりする人もいます。

パワハラを越えて、職場イジメに合っている人も多いのではないでしょうか。

そんな環境ではなにをしても、上手くいくはずがありません。

仮に上手くいくことでも、邪魔をされ妨害されることもあります。

我慢して、耐えて、ストレスが溜まれば、いずれ体を壊すことになってしまうのです。

自分の体を一番に考えて、もう限界だ!

と言う前に、会社を辞めることも一つの手段と考えておくことが大切。

辞めてから転職先を探すのではなく、辞める前に転職先は探しておいた方がいいです。

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おすすめの転職サイトならこちらの記事を参考にしてください。

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いざ、会社辞めます!って言っても、なかなか辞めさせてくれない会社もあります。

わからないこと聞いても教えてくれなかった人に限って、

辞める時ほど『何で辞めるんだ?』『どうした?』と、やたらと心配してくることもあります。

そもそも『おまえが原因で辞めたくなったんだわッ!』と、言いたくても言えないのが現実ですよね。

そんなこと、今となったらどうでもいいことをほじくり返してきて、なかなか辞めさせてくれないのです。

もう、こんなやりとりが嫌だ!

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まとめ わからないと言えない状況を知ること

わからないと言えないとどうなるか?

あなたが担当している業務に問題が起きるか、いずれあなた担当から外されるかのどっちです。

そんなことが起きないようにするには、どうすればいいのか?

わからないと言うには、どうすればいいのか?

簡単なことです。

わからないことを聞くというアポ取りをするだけです。

上司や先輩に限らず、人は頼られると嫌な気持ちにはならないですね。

だから、わからないことを聞く時間のアポ取りをすれば、

わからないことを堂々と聞けるし、悩みを相談したりすることもできるようになれます。

そういった上司や先輩と関係性を築いていけば、お互いの相乗効果が上がり仕事がやりやすくなるでしょう。

でも、聞いてばかりや相談ばかりではダメです。

時には自分を信じて突き進むことも大切です。

そこで失敗したり問題が起これば、また上司や先輩に相談すればいいだけのことなのです。

『わからないことをわからないと言えない』ではなく、

わからないことは聞く!

わからないことは相談する!

聞いたり相談する時は、相手の時間を奪わないようにアポ取りをする。

『わからないことをわからないと言えない』

そんな人は、今からでも相手に対する聞き方を意識して変えてみましょう。

このアポ取り方法のやり方さえつかめば、

今までの『わからないことをわからないと言えない』自分が、ウソのように思えてくることでしょう。

言うか言わないかは、今日からのあなたの行動次第です!!

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