抱負は新年に決めるから実現できないシンプルな理由

『新年の抱負は何にしようか?』
新年の抱負を決めたいけど、
いったい今年の抱負は何にしたらいいんだろう?
とにかく頑張りたい気持ちはあるけど、
何を抱負にしたらいいかわかりません!
しっくりくる抱負は何がいいの?
こういった疑問に答えます。
本記事のテーマ
【新年の抱負は新年に決めるから実現できないシンプルな理由】
こちらのテーマにそって、
まだ今年の抱負を決めていない人に参考にしていただければ幸いです。
目次
新年の抱負は新年に決めるから実現できないシンプルな理由

みなさん新年の抱負は決まってますか?
そもそも抱負は決めるものではなく、なんとなく日頃から自分の中に引っかかっているようなことが抱負にしたくなるのかもしれません。
そんな抱負を立ててみたものの、1ヶ月いや、1週間いや、1日過ぎたらもう忘れていることもザラにあるのではないでしょうか。
そして1年が過ぎようとした時に、今年の抱負もただ単に立てた抱負に終わってしまい、何もないことに気づいて時間だけが経過してしまうものです。
それでは抱負を立てる意味もなければ、抱負にたいして実行することすらもできません。
ではなぜ、抱負を立てても抱負にたいして実行できないのか?
抱負が具体的でないと実現できない

毎年立てる抱負に向けて実行できない!
取り組めない!
それは立てる抱負に問題があります。
よくこんな抱負を見たり聞いたりしたことありませんか!?
・今年はチャレンジの年にする
・有言実行
・笑顔で過ごす
・挑戦
・攻める
など、人それぞれ抱負はあります。
そもそも『抱負』の意味は、
心の中に持っている計画・決意ということです。
その計画と決意を文字で表して言葉にする。
でも、何に対して何をするかを具体的にしない限り抱負はただ単の言葉遊びにすぎません。

【例えば】
今年はチャレンジの年にするぞ!
チャレンジの年にするのはすごくいいことですが、何に対してチャレンジするのかが決まっていなければ何に対してもチャレンジできずに1年が過ぎてしまいます。
具体的にチャレンジすることを抱負にしたほうが、実現できるようにチャレンジできるのです。

【例えば】
『今年は週3回定時ダッシュで帰宅する』そのためには、
・1日のスケジュール管理をしっかり組み立てる
・軽請け合いはしない
・馴れ合いから脱出してムダな時間を省く
こんな感じで具体的な行動が思い浮かんでいればその人にとっての
『今年はチャレンジの年にする』という抱負は、実現に向けて日々歩み始めることでしょう。
その抱負、誰に向けての抱負なの?

実現できない!
達成できない!
そんな抱負の一つに、その抱負、誰に向けた抱負なの?
ときどきそんな疑問を感じる抱負を耳にすることががあります。
なにそれッ!そんな難しい四字熟語すら知らない!〇〇□□?
確かに四字熟語には深い意味があり、
『へぇ~そんな言葉だったんだ!』
『そんな意味があるんだ!』
と、勉強になる四字熟語はたくさんあります。
でも、その意味を深く知らず、あまり理解しないまま抱負にしている人もいます。
こんな四字熟語知ってるぞ!
こんな難しい言葉知ってるんだぞ!
と、自分を秀才とでも見てほしい人がなんと多いことやら。
日が経つにつれ、その言葉の意味すら忘れてしまう人もいるぐらいです。
それでは抱負どころか、いったい誰の抱負なのかもわからなくなってしまっているのです。
これは、職場で皆の前で発表したり、抱負を貼りだしたりする会社に起きる『あるある』なのです。
『抱負』の意味は、心の中に持っている計画・決意ということです。
自分を強くみせたり、他人に良く見せるものでもなんでもありませんので。
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新年の抱負は新年に決めるから実現できない

来年は〇〇するぞ!
今年は□□したい!
だれもがそんな抱負を抱いてがんばっていくぞと思うはず。
でも年始に掲げた抱負って、春になり夏になり秋になり冬になっても、その抱負って心に中に残ってますか?
ほとんどが残ってもなければ、覚えてもないのではないでしょうか!?
なぜ年始に掲げた抱負を忘れてしまうのか?
それは、強制的に考えさせられた抱負や、周りがただ単にやっているだけのマネごとだからです。
本当の意味で自分に対しての抱負・夢・希望を考えいるのなら、自然とそれが抱負となり目標にもなります。
職場や学校で抱負を言わされたり、強制的に抱負を書いて貼りだす風習があるのであれば、その抱負は言ったり書いた時点で終了です。
その抱負を実現できるように取り組む人はほとんどいないはず。
抱負は人から言わされたり強制されて考えるものではありません。
なぜなら抱負は、
心の中に持っている計画・決意ということです。
抱負ではなく悩み改善に変えると実現しやすい

とは言っても、抱負は考えないより考えた方が日々の生活で目標が生まれます。
ではどんなことを抱負にするべきなのか?
どんな抱負を考えたほうが実現に向かってがんばれるのか?
それは、あなたが現在悩んでいることや不安に考えていることを抱負にするのが、一番実現に向けて突き進めるのです。

【例えば】
体力がなく仕事中でもすぐ疲れてしまい、早退や遅刻や欠勤が多いのであれば体力をつけて仕事もプライベートも満喫したいはず。
そんな人が
・今年はチャレンジの年にするぞ!
と抱負を考えても、具体的なチャレンジ目標がないので三日坊主の抱負として終わってしまいます。

具体的なチャレンジとして、
・月、水、金は会社のエレベーターは利用しない!
・火、木だけは自宅から駅まで徒歩でいく
・平日は禁酒する
など具体的な行動目標を抱負にすると毎日意識が高まり実現しやすくなります。
よく、チャレンジの年にするぞ!!
こんな抱負を言ってる人がいますが、生きていれば当たり前の目標ですし、生きていればチャレンジしないことなんてないのです。
個人的な考えですが、『チャレンジの年にするぞ!』と言っている人ほど注目を浴びたいだけで、それほどチャレンジしない人が言うセリフにしか聞こえません。
新年の抱負から目標達成に向けた考え方

何度もいいますが、『抱負』の意味は、心の中に持っている計画・決意ということです。
なにも新年に決めなければならないことでもありません。
いつどんな時でも抱負を考えてもいいのです。
そして抱負は一つにこだわる必要もありません。抱負は何個でもあっていいのです。
ただし抱負が10個もあると考えて行動することができないので、3個ぐらいにしぼり日々意識できる抱負がいいでしょう。
新年に抱負を言うのは確かに気持ちがピりっとしていいかもしれません。
でもその抱負をその年の大晦日まで意識している人は100人中10人ぐらいでしょうか?
いや5人いればいいほうかもしれません。
人はそれほど自分が言ったことなんて覚えてもいませんし、書いたことすら忘れてしまうのです。
いかに新年の抱負が中身がないものかがわかりますよね。
『抱負』の意味は、心の中に持っている計画・決意ということです。
抱負というより、計画や決意を抱負にした方がよっぽど意識できるものになります。
せっかく抱負を考える機会があるのであれば、やらない・やれない・忘れてしまう抱負は捨てましょう。
あなたがこれから先も熱く目標にしていることが抱負でもあり、人生の計画でもありますから。
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まとめ 新年の抱負は新年に決めるから実現できない
何ごとでもそうですが、まずは動いてみないと何も変わりません。
たかだか抱負でもそう言えます。
じゃあ、本記事で紹介した新年の抱負は新年に決めるから実現できない!
これを理解してあなたの抱負を考えるタイミングはいつか?
その答えは、今すぐ行動が一番の正解です。
抱負は人から強制されたり、人のマネをするものでもありません。
あなた自身の悩みや目標を抱負にするのが一番意識できることになり実現できるようにもなれます。
そんな抱負一つであなたのこれからの人生が劇的に変わるかもしれませんし、実現できるようにもなります。
決して忘れるような抱負は考えないようにしましょうね!
是非この機会に考えて行動してみましょう。
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