サラリーマンはオワコンではない!現状維持がオワコンな5つの理由

サラリーマンとして会社員として、定年まで働くことは果たしてできるのだろうか?

そんなことを考えてしまうサラリーマンや会社員は少なからずいます!

今までは一つの会社で働き続けることが当たり前となってましたが、これからの時代は、自分の身は自分で守るということを意識しなければなりません!

最近、サラリーマンはオワコンということをよく耳にするようになってきました。

でも、自分に限ってはオワコンとは無縁と考えているサラリーマンの人がほとんど。

なんせ、給料は下がってないし、ボーナスも昨年よりも上がったし、会社の業績も右肩上がりだし、

何でオワコンなの?

むしろサラリーマンの方がよくねぇ~!

この考えのサラリーマンがオワコンなのです。

では、この先オワコンと言われているサラリーマンはどうなっていくのか?

サラリーマンとして定年まで働くことは可能?

今の時代なら60歳で定年して、65歳まで再雇用で働くことも可能。

企業によっては、55歳で早期定年や役職定年の制度もあるぐらい。

でも、これからは身雇用や年功序列が崩壊するので、定年まで働けるかどうかは企業の財政状況によります。

そもそも、60歳まで雇ってもらえないことが大いにして考えられる。

早期定年どころか、早期リストラ対象に選ばれないようしたいところ。

定年まで働けるかどうかなんて、サラリーマン一人が考えたところで、どうしようもない問題なのは言うまでもありません。

今の会社でずっとやっていけるのか不安!どうすればいいの?

勤めている会社が存続さえしてれば、今の会社で勤めていくのは問題はないですよね。

問題なのは、今まで通り給料を貰えたり、今まで通りの待遇を受けれるかどうか?

間違いなく会社の業績が上がらなければ、あなたの給料やボーナスも上がらないのは当然です。

どれだけ頑張っても、個人の営業成績が良くても、会社全体の成績が上がらなけば給料やボーナスも上がらりません。

そして、中高年の社員や名ばかりの役職がついた社員が多ければ多いほど、人件費は上がります。

そういった社員ほど、売上げを作ってこれない人と言うべきかどうかはわかりませんが、口だけ達者で給料泥棒みたいな人がいますよね。

正直、サラリーマンは名ばかりの役職がついた社員のために働いているといってもいいぐらいです。

これでは、どれだけ若手社員が頑張っても、若手社員の給料は上がるわけがない。

若手社員の中には、給料が上がらない、待遇が悪いのであれば、辞めてしまうのも時間の問題です。

若手社員が減れば、中高年や名ばかりの役職がついた社員へシワ寄せがいきます。

でも、若手社員ほどフットワークよく行動できなかったり、口だけ達者になった人へは、取引先も信用と信頼がなくなり仕事はどんどん減っていく。

こういった負の連鎖が重なると、今はなんとかできても、そのうち会社として商売の歯車が少しずつかみ合わなくなっていきます。

その行き着く先が、言うまでもなく倒産や破産になるのです。

サラリーマンとして生き残っていくためにやるべきことは?

終身雇用や年功序列が崩壊している今、これからサラリーマンはどうやって生き残っていけばいいのか?

どうすれば定年まで働けるのか?

答えは簡単です。

今あなたが担当してる業務や、関わっていることを、こなしくいくのみです。

終身雇用や年功序列が崩壊しているとはいえ、今現在あなたに大きなダメージがあるかといったら、それほど影響が出てないのが現実。

だから、これから起きるかもしれないことに不安を抱いていても仕方ないので、業務をこなすことに集中するのが賢い生き方なのです。

ここで一番大切に考えてほしいことがあります。

それは、これから起きるかもしれない不安な状況が、

いつ起きても困らないように準備いておくこと。

この準備が有るか無いかで、あなたの将来は完全に左右されることになります。

今後起こるかもしれない不安なこと

サラリーマンに限らず、社会で働いていくなかで、今後起きるかもしれない不安なこととは何か?

・終身雇用の崩壊(ほぼ確定)

・年功序列の崩壊(ほぼ崩壊)

・給料が上がらない(ほぼ確定)

・ボーナスカット(企業による)

・増税により手取り収入が減る(ほぼ確定)

・突然のリストラや解雇(企業による)

・会社が倒産(企業による)

・ローン返済ができない(人による)

・生活が困窮する(人による)

・自己破産(人による)

など、不安なことをあげるとキリがありません。

こんなことがある日突然起きたり、自分の身に降りかかってきたらたまったものではありません。

でも、負の連鎖によりいつ起きてもおかしくはない。

こんなことが起きてから、どうしよう?

とならないように今のうちから準備が必要なのは言うまでもありません。

『俺は、大企業に勤めているサラリーマンだから関係ないね』

『俺は、役職ある人だし、今の給料に満足だし、正直そんな不安は俺には無縁』

そういう人は、不安に感じることはありませんし、無関係だと思いますので、これからの準備は必要ありませんね。

って、こういう人に限って路頭に迷うことになるのです。

大企業だからとか、役職がついているとか、給料がいいとか、

そういう人こそ、今後のことを一番大切に考えなければなりません。

大企業でも今の時代倒産します。

来月にはその役職から降格するかもしれません。

給料も今もらっている額が上限で、毎年下がっていくかもしれません。

だからこそ、準備だけはしておかないといけないのです。

サラリーマンが今のうちに準備しておくこと

今後、起こるかもしれない不安を前にして、何も考えずに何も行動せずに過ごすことだけは避けたいところです。

今のうちの準備しておくこととして

会社の就業規則を読み返しておく

会社の就業規則や服務規程、福利厚生や給料体系などが書いてある本みたいなものは、入社当時に誰もが貰っていると思います。

この機会に、就業規則を読んでみてください。

あなたが思っていたことよりも、意外と会社はここまで考えてくれているんだなと思える内容もあります。

その反面、『何コレッ?』と感じることを発見するかもしれません。

この『何コレッ』が、従業員のことをどれだけ考えているかどうかがわかります。

そもそも就業規則がわからない、会社が教えてくれないのなら、従業員に見られたら都合の悪いことが記載されている可能性がありますね。

基本的に、会社は従業員に就業規則・服務規程・福利厚生などは開示する義務があります。

従業員は見て知る権利もありますので、手元にないようでしたら、会社に依頼すればいつでも開示してくれると思います。

半年ごと1年ごとに就業規則を改定している会社もあるぐらいです。

入社当時と今現在では、内容が全然違うことになって場合がありますので、今のうち就業規則を見返しておきましょう。

転職サイトに登録

今勤めている会社に不安や不満はない!

特に転職は考えていない!

でも、転職サイトに登録しておいた方がいいです。

たとえ転職する気が全くなくてもね。

その理由は、備えです。とりあえずです。

突然、会社の業績が悪化して給料が下がり、ローンの支払いが出来なくなることを想像したことはありますか?

突然、会社が倒産して、明日から務める会社がなくなってしまったら、どうやって生活していきますか?

その時はその時で考えればいいや!と、思っている人なんていないはずですよね。

余談ですが、最近私が取引していた会社がある日突然に倒産しました。

倒産するつい数日前に訪問した時は、そんな雰囲気はみじんも感じませんでした。

それが、数日後に倒産したのです。

その会社は、親族を中心に従業員は20人ぐらいの会社です。

今まで、取引してきた中で、入金が遅れたり滞納したことは一度もありませんでした。

そんな優良な会社がある日突然倒産したのです。

うわさでは、計画倒産じゃないかとの声も聞こえてきましたが、本当にビックリです。

会社の規模は大きい小さいはありますが、この急な展開は誰でも驚きます。

ましてや、その会社の従業員だったら、と考えてると、人ごとと思ってはいけないと感じましたね。

『明日が我が身』という言葉があります。

今は転職する気がなくても、転職情報を見るだけでも価値があります。

・こんな会社があるのか!

・意外とこういう業界が伸びている!

・給料や休日はこんな感じなのか!

・もし自分が転職したら、こんな待遇してくれるのかな?

・こんな業界で自分をスキルが試せるかもしれない!

などなど、今まで感じなかったことや、考えもしなかったことが目の前に広がることでしょう。

現在勤めている会社と比較することもできますし、現在の自分の価値も見いだせるかもしれません。

だから、今は転職する気がなくても転職サイトに登録だけしておくべきなのです。

ほとんどの転職サイトは無料で登録できるものばかりです。

無料で登録すれば、定期的に興味のある業界の企業情報がメールに送信されます。

いつでもどこでも興味のある企業情報を見ることができます。

【関連記事】

⇒ 無料で登録できる おすすめの転職サイト

転職するかどうかは別として、

転職情報として企業情報として、知ってるか知ってないかは、

これからの時代変化に対応するため、生活していくための武器になることは間違いありません。

【合わせて読んでほしい記事】

⇒ 辞めたいけど辞めさせてくれない会社を退職するには

副業

今さらながら言うまでもなく、サラリーマンは副業なしでは、今後やっていけなくなる時代がそこまで来てます。

・なんとなく副業始めたいけど、何をしていいかわからない。

・副業したいけど、そんな時間がない。

・会社で副業が禁止されているからできない。

副業とググれば、副業に関することはいっぱい出てきます。

そのなかで、あなたに合う副業を見つけて取り組めばいいのです。

本業以外に、アルバイトやパートで時間給を稼ぐのも副業の一つです。

これが一番手っ取り早く稼げる方法です。

でも、アルバイトやパートのような労働型の副業では、本業の合間にやるので、体力的にも時間的にも限度があります。

それこそ睡眠を削って働けば、いずれ健康を損ないます。

サラリーマンに人気がありそうな副業として、投資があげられます。

でも、投資で儲けようとするには経験と知識となによりも資金が必要です。

未経験のサラリーマンが投資を副業にするには、かなり難しいです。

サラリーマンにおすすめというか、サラリーマンに向いている副業は、

SNSを使ったマネタイズ、ブログアフェリエイト、自分のスキルを活かしてクラウドワークスやランサーズで収入を得ることができます。

いずれも、即収入に繋がることは難しいですが、コツコツと継続していけば月に5~10万円を稼ぐことは夢ではないのです。

月に5~10万の副収入があれば、かなり生活が豊かになりますよね。

年間で60~100万円の年収を増やすことも可能なのです。

今から5年後に、あなたの年収を60~100万上げることはできますか?

普通に考えても、相当な役職に就いて昇給しない限りは夢のまた夢ではないでしょうか?

長い目でみて、3年後に向けて月の副収入を少しでも増やし、年収を増やせるスキルと経験値があれば、将来への不安は少しでもなくなります。

これからの社会では、本業だけに時間を消耗するだけではなく、本業+副業で生活スタイルを維持して、将来への蓄えをするのです。

いずれ副業の収入が本業の収入を越えれば、個人で稼いで生活することができます。

サラリーマンがフリーランスや個人事業主になり、脱サラをする時代はもうすでに始まっています。

【関連記事】

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会社は従業員を守りたくても守れない時代です。

高齢化社会により、高給取りの中高年が増えれば、必然的に若者は低賃金で働かざるおえない状況に陥ります。

中高年も同じです。今までの給料や待遇は今後どんどん下がるいっぽうです。

いつまでも現状維持の考えでは、時代に取り残されるのも時間の問題!

副業を禁止としている会社はまだまだ多いです。

副業を禁止するということは、会社が従業員をしっかり守ってくれるということなのでしょうかかね。

でも、ある日突然会社というものは、従業員を裏切ります。

利益が下がれば、給料が減額されたりボーナスカットはまず一番最初に行う行為です。

経営ができなくなれば倒産して廃業します。

利益が下がったり経営できなくなれば、給料下げたり倒産してしまいます。

給料が下がった従業員はどうなるのか?

会社が倒産したら、従業員の明日からの生活はどうなるのか?

会社からは『ゴメン!勘弁してくれ!』の一言でしょう。

これでは、見殺しされているようなものです。

ならば自分の身は自分で守っていかなければならないのは、言うまでもありませんよね。

会社で副業が禁止となっているけど、副業したらどうなるのか?

こちらを参考にしてください

⇒ 副業禁止は法律的にOKなの?企業が副業を禁止する理由についても解説

まとめ サラリーマンはオワコン!ではない!

決してサラリーマンがオワコンではなく、現状維持でこの先を考えていない人がオワコンなのです。

サラリーマンがオワコンと不安を抱いている人は

・定年まで働くことは可能なのか?

・今の会社でずっとやっていけるのか不安!どうすればいいの?

・サラリーマンとして生き残っていくためにやるべきことは?

こんなことを不安に考えています。

そんな不安を解決するには、そうなってしまう前に事前準備が必要です。

・今後起こるかもしれない不安なこととは何なのか?

・今のうちに準備しておくことは何なのか?

これからの起こることを予想しておくことが大事です。

その予想のために準備も大事になってきます。

サラリーマンがオワコンと言われている理由の一つに、会社に依存し過ぎていることです。

景気が悪くなり、給料が下がって、会社が倒産してしまっては、明日からの生活はどうなっていくのか?

そんなことが起きてから考えていては遅すぎます。

起きるべくして起きることもあれば、予期せぬ事態も考えられます。

特にサラリーマンは、これからの先に起こるかもしれない事態をいかに想定して行動していけるかがカギになります。

サラリーマンとして、さらなる上を目指していくのか

サラリーマンと副業を掛け合わせて将来の蓄えができるのか

脱サラして、フリーランスや個人事業主になるのか

明日からのあなた次第で、どんな道でも切り開いていける時代です。

というか、切り開いていかなければならない時代でもあります。

受け身のままでは何もやってきませんし、何も変わりません。

やるかやらないか、一歩前に進むか立ち止まるか、現状維持のままか行動するかは

全てあなたが決めることなのです。

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