転職したら給料が下がった!面接時に聞くべき3つの事

面接で聞いていた給料より低い!

面接時で話してしたことと違う!

そんなことってあるの?

ちゃんと話を聞いてなかったんじゃないの?

転職して給料が下がり納得いかずに悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

苦労してやっとの思いで転職できたと思ったら、前職よりも給料が下がった!
なんてこともザラにあります。

転職時での面接や聞いていたことと違った!

給料や待遇が聞いていたことと違っていた!

こういったことは転職では『あるある』のことなんです。

かといって、『だったら辞めます』なんてことは言いだせず、そのまま我慢して働き続けなければならないのか?

納得がいかずに我慢して働き続けると、ある日不満が爆発して、会社を辞めてまた転職しなければなりません。

我慢や不満を解消して、気持ちよくストレスなく働くことは夢のまた夢なのだろうか?

実は、この記事では、

転職後に面接で聞いたいたことと違った!給料や待遇に納得してない人に、解決策を紹介します。

これを実践すると、少しずつ不満は取り除かれます。

なぜなら、私も実際に実践して、たった一つの言動で今では我慢と不満を解消できたからです。

この記事では、転職後に話しが違う!そんなことにならないように、転職での面接ポイントや、転職後の解決法を紹介します。

記事を読み終えると、現在の不満に悩まされることなく気持ちよく仕事に打ち込めるようになります。

転職したら給料が下がった!

転職して、初めて貰った給料に期待と不安を抱きながら給料明細を見て愕然!

あれッ??

面接で言っていたことと違うぞ!

約束してた給料になってない!

そんなことはないだろと、目を疑ってみたが、紛れもなく思っていたよりも給料が低い!

何かの間違えではないかと不安と不満が高まっていきます。

転職して初めて貰う給料に異変を感じた時は、素早い行動が必要になってきます。

この行動に迷ったり、もたついたりしてる時間はありません。

この行動とは?

『すぐに聞くことです』

人事部や直属の上司にすぐに聞きにいってください。

でも心のどこかに、

・入社して初めての給料だから、最初の月は聞いていた給料よりも低くてもしょうがないか!

・入社して3か月ぐらいは研修期間ということもあるので、3か月は聞いていて給料より低くても我慢するか!

・いくらキャリア転職とはいえ、1年間は聞いていた給料より低くても我慢するのは当たり前だ!

もし、こんなことを考えて先送り心理の罠にハマってしまっているのなら1秒でも早く目を覚ましてください!!

聞いていた給料より低いというのは、会社側のミスが原因おいうこともあります。

もしかして、しっかりと話しを聞いていなかったあなたの理解が乏しかったかもしれません。

どちらにしても、必ず話し合いをしてお互いが納得しなければならないことです。

この納得がいかないまま月日が流れると、必ずといっていいほど不平不満が日に日に貯まり、せっかく転職した会社を辞めることになってしまいます。

給料の話しは誰に相談するべきか?

給料の話しって本当に言いにくいし、聞きにくいものです。

転職後に聞いていた給料と話しと違う場合には誰に相談するべきなのか?

相談する相手や聞くべき相手を間違えると、自分の中での大問題が小さい問題として扱われしまい、ウヤムヤにされてしまうケースもあります。

一般的には直属の上司に相談するのがベストです。

もし、直属の上司に相談しても真剣に話を聞き受けてもらえないなら、人事担当か面接をしてくれた担当者に直々に相談するのがいいです。

大企業なら、直属の上司に相談して、さらに上司の上司に話しが行き渡っていくので、すぐに答えが返ってこないケースもあります。

中小企業なら、直接に役員か社長に相談してもいいでしょう。

とにかく、決定権を持っている人にいち早く要望や希望が伝わることが決め手になります。

転職して聞いていたことと違う給料や待遇は、早ければ早いほど解決策が見つかります。

決して先送り心理が働き、『言いにくい』『聞きにくい』気持ちがあったとしても、給料や待遇は一番大切なことなので、早い段階で相談することが解決に繋がります。

転職サイトの募集要項に月20万~と書いてあるのに、それ以下っておかしいですよね?

おっしゃるとおり、「たかが1万、されど1万」です。

このままではモチベーションもなくなりますから、こういうことは遠慮なく聞くべきです!。

「入社書類を拝見させていただいたのですが、月19万となっているのですが、これはなぜですか?」みたいな感じで、聞いてみてください。

ほとんどの会社は説明してくれます。

ただし、その説明も曖昧だったり、募集内容と実際の労働条件が違う場合もあります。

故意にやっている会社があるのなら、それは違法になります。

でも、その会社は雇用契約書で『19万』と明示していたのなら、そのまま受け入れてしまうとあなたも『合意』したことになります。

そのためにも、疑問に思ったことは必ず聞いてください。

また、面接時と話が違っていたっら採用辞退もできます。

給与はとても重要なことなので、『すみません!教えて欲しいことがあります!』という感じで聞いてください。

何度も言いますが、『言いにくい』『聞きにくい』この気持ちは捨ててしまってけっこうですからね!

転職をしたら給料の控除額が倍近くになる理由って?

厚生年金保険料は、当然、収入が増えれば上がりますが、そんなに大きな違いはないはずです。

健康保険料は、どんな健康保険かにもよります。

一般的に、中小企業の会社だと、全国健康保険協会が運営する「協会けんぽ」という保険に加入してます。

一定以上(大企業や上場企業)の会社なら、会社(またはグループ会社)毎の健康保険組合が運営する「組合健保」に加入するはずです。

協会けんぽの方は、地域より若干の差はありますが、標準報酬月額の10%程度の保険料です(これを企業と被保険者が折半が原則)。

一方、組合健保の場合には、会社の規模、従業員の年齢構成などによって様々で、低いところでは3%程度、平均的には8%程度とかなりの開きがあります。

収入が同程度でも、2倍以上違うということも中にはあります。

転職活動で給料の交渉は面接の時にするべきか?内定出てからするべきか?

多くの場合は面接の時だと思います。

面接の時にある程度の提示があると思います。

その後、内定の時に提示された金額で了承するか?しないかによって入社が決まります。

面接で企業理念や方針がとても印象が良くてこの会社に入社したい!

ヨシッ!内定ももらって頑張るぞ~!!

と思っていても、いざ提示された給料が希望している給料と全然違う!

そんなことが起きないように、面接時では給料や待遇面は必ずといっていいほど聞かなければなりません。

内定の時まで給料は提示しない会社もありますが、その理由は求人者を確保しときたいということです。

面接時で給料面を提示したら、求人者がこんなに安い給料なら他を考えようと思われないようにしてるだけなのでしょうか。

転職サイトや求人誌を見て、ある程度の給料を把握して面接に行っているのだから、面接時に給料面を提示してくれればなおさら納得もいきます。

仮に、入社3か月まで20万円です。その後は25万円でなります。そんな当たり前な説明があれば誰だって安心しますし、この会社善良だなと思いますよね。

たいていの場合、給料面は特に面接時に聞いたり交渉が出来なければ、内定時に納得のいく給料提示は期待できないことが多いでしょう。

だから面接時に給料の提示がなかったり、聞いても内定時に提示しますとか、交渉の余地がなければ、その会社への転職は第二候補にでもすればいいでしょう。

結果、不採用になったとしても心の傷は浅く済みますしね。

【関連記事】

⇒ 転職に求める3つのこと

会社は労働者の募集において労働条件を明示しなければならない!

入社してから、聞いていた給料と違っていたとか、契約内容に不満を感じることがあるのは、やはり労働条件の明示が不明確なものが原因なものもあります。

職業安定法・労働基準法

問題は、募集時(会社案内や面接の際)の説明と、実際の労働条件が異なる場合です。

会社案内や面接等に提示された賃金は、一般的にはおおよその額であって、最低額の支給を保障したものではありません。

実際にあなたの賃金が決まったのは、雇用契約を締結する際の労働条件を明示され、内容に合意したときです。
(会社は労働契約を結ぶ際には、賃金額を含めいくつかの労働条件を書面にしなければなりません=労働基準法15条)

まずは労働契約締結時の労働条件(賃金額)が問題となりますが、仮に賃金額が20万となっていた契約書に、署名捺印した場合、雇用の契約=合意、と考えられますので、その後に給料が聞いていたより安いと主張したところで、請求権は発生しないと考えられます。

締結の際に話し合うこともできましたし、即時契約をあなたから解除することもできたからです。(労働基準法15条2項)

しかし、雇用契約書が無く、一方的に切り下げてきた場合には、差額について請求することはできます。

ただし、単なる口約束の場合、「言った、言わない」の水掛け論となってしまい、差額の請求が困難となりますので、

採用条件の載っている募集広告や面接時のメモなどがあれば、会社は請求に応じる可能性は高くなります。

特に『言った、言わない』の口約束だけは避けたいところです。

会社の募集・労働条件を事前確認

・従業員を採用しようとする事業主は、労働者が従事すべき業務の内容および賃金,労働時間その他の労働条件を明示しなければならない。

・虚偽の求人票広告をしたり、虚偽の労働条件を提示して労働者の募集を行った者に対しては、罰則の制裁もありえます。

・メールや口頭のみの合意では、のちのちトラブルになることがあり得ます。

この3つからでもわかるように、採用や労働条件を明確に明示していない会社への転職は後々のトラブルになることがあります。

雇用開始時にできるだけ雇用契約書を作成し、労働条件を細かく書面で確認しておくべきなのは言うまでもありません。

でも、単に書面にするだけでなく、

「契約書の文言が明確に記載されているか?」

「曖昧な記載はないか?」

書面もチラっと見るだけではなく、隅から隅まで熟読してください。

疑問や不明なことがあればすぐに聞くようにしてください。

転職の面談で聞きたいこと・会社側からの質問に対する答え方

転職する理由は人それぞれですが、転職の面接で一番聞きたいことは『給料』ではないでしょうか!

では、面接で給料のことをストレートに聞くのはいいのか?ダメなのか?気になるところですよね。

求人情報で月給が「20万円~30万円」と幅があります。自分の給与はどれくらいか知ったうえで転職を決めたい!

面接時に手っ取り早く質問したいのが給料です。

面接時に給料は確認できますが、質問するタイミングは最終面接時など採用が近くなった段階にしましょう。

面接で給与額を質問することはできますが、面接担当者によっては「給与だけが動機か」と受け取られてしまう可能性もあります。

正直なところ『それが動機ですけど、何か?』

と言いたいところですが、

面接担当者が給与の話題を切り出さない限り、こちらからは質問しないほうが無難でしょう。

待っても給与の話が出なかった場合には、最終面接など採用が近くなった段階で質問するようにしてください。

その際には、ストレートに金額を質問するのではなく、『私と同年代の方はいくらぐらいなのでしょうか?」などと聞くようにするといいでしょう。

でも、濁した質問をすると、濁した答えしか返ってこないケースが多いです。

だから、ストレートに聞くことは決してダメではないです。

タイミングを見計らって給料の話しは切り出してみましょう!!

面接で希望年収を聞かれたら正直に言うべき?質問のウラに隠された面接官の意図とは?

面接で希望年収を聞かれるのは、求人者の希望する金額が、会社の定めた支給可能額の範囲内であるかをチェックしているのです。

仮に希望額がそれを上回る場合には、採用予算をオーバーしてしまうため、どんなに優秀な方でもお見送りになってしまう可能性は高まります。

面接官が希望年収を聞く理由として、候補者が自身の市場価値を客観的に把握している人物かを確かめるため、ということもあります。

業界や業種、また職位によって求められる役割は異なっているため、その役割をしっかり認識し、会社に貢献してくれる人を会社としては採用したいものなんです。

しかし中には自らの能力を過大評価し、それに見合った年収の提示を求める人もいます。

実際にその人は優秀かもしれませんが、それは前職でたまたまその能力を活かすことができただけかもしれません。

職場が違えば求められるスキルも違ってくるのは当然のこと。

自身の市場価値を適切に把握できていない人が入社すると、年収の金額で意見の食い違いが生じる可能性が高まります。

その社員は自分の能力ならもっともらって当然と思っている一方で、会社側はその会社内の原則に応じた適当な支給をしている、といった食い違いです。

そこでこうした「食い違い」を事前に防いでおくために、自身の市場価値を適切に把握している人かを予め企業としては確認しておきたいのです。

これが面接時に希望年収を聞いてくる意図なのです。

一方で、ヘッドハンティングや経営層の募集といった特別な場合は話が違ってきます。

通常の中途採用ルートとは異なる経路での採用の場合、会社にとっては採用に緊急を要しているケースが多いです。

その場合は多少採用予算をオーバーしても優秀人材を確保することに重きが置かれるため、候補者としては自分の希望年収を素直に伝えても大丈夫である可能性は大いにあります。

【関連記事】

⇒ 同業他社へ転職を成功させた経験者が語る不安を解決した15の事

自分のスキルをアピールすることで年収の上積みを狙う

求人票を見ると、年収が「500万円~600万円」と幅を持たせて書いてあるものがあります。

これは同じ役職でも能力の差により微妙に評価が異なり、高い評価の人にはそれ相応の高い年収が支給されていることと考え方は同じです。

そのため、面接の場で「自分がいかに優秀か」をしっかり伝えることはマイナスには働きません。

むしろスキルをしっかりアピールできれば、「高い給与を払ってでも獲得したい人物」として魅力的に映り、オファー金額が上積みされる可能性が高まるのです。

転職エージェントの活用を検討しよう

面接の中で年収の交渉をするのは勇気が要りますよね。

給料のことは一番重要なことだけど、一番聞きにくかったり、話しにくいことでもあります。

そもそも自分のアピールに必死で、年収交渉にまで頭が回らない人もいるかと思います。

そこで検討したいのが転職エージェントを利用することです。

転職のエージェントをりようして面接に進めば、エージェントが企業と直接年収交渉をしてくれます。

転職を考えている人は、エージェントに希望の年収を伝えるだけで良いので、気持ち的にも楽になるというメリットがあります。

もちろん転職エージェントに相談したからといって確実に年収がアップするとは言えませんが。

しかし何百人、何千人と転職をサポートしてきたプロに任せたほうが、自分で年収交渉をするよりも成功の確率はアップすると思いませんか?

転職は転職の専門に任せた方が賢いかもね!
おすすめする転職サイトがこちらじゃ!

⇒ おすすめの転職サイト3選

まとめ 転職して給料が下がった!悩まないためにするべきこと!

転職して聞いてた給料より低かった!

契約内容や待遇が話しと違う!

せっかく転職して入社したのに、そんなことで悩んでいたら元も子もありません。

そんなことで悩まないためには、やはり事前の確認が必要になってきます。

必ず確認しておくこととして

・会社の募集・労働条件を事前確認して把握しておく

・給料の控除額によって手取りの給料に影響がある(会社の保険制度の確認)

・面接で聞きたいことや会社側からの質問に対する答え方を事前に考えておくこと

・希望年収を聞かれたときには、会社の裏側にある面接官の意図があるということを把握しておく

・自分のアピールできるスキルを整理しておく

・最終兵器として転職エージェントを活用する

転職する理由は人それぞれですが、転職に失敗する人は、事前準備と転職に対する把握が甘いのが原因です。

転職してからも、給料に対する不満によって、転職したのにすぐに辞めてしまう人も後を絶ちません。

お金のために働く!基本的な考えですし、とても重要なことです。

そのお金が思っていた以上に安かった!低かった!では、死活問題です!

ましてや家族がいて子供がいるなら尚更ですよね。

だからこそ、転職では事前にしっかりと準備をして、面接では疑問や不明なことはしっかりと聞かなくてはなりません。

募集してる会社側も真剣に人選してます。だからこそ求人側も真剣にアレコレ聞くのは何もおかしなことではありません。

アレコレ聞いたことによって不採用になるのなら、単に縁がなかっただけなので次を探せばいいだけのことです。

そして、いつしか会社側と求人側のお互いがマッチした時が訪れます。

これから転職活動をしていく人、現在活動をしている人、転職したけど不満で悩んでいる人に少しでもこの記事がお役に立てば幸いです。

全ては自分のため、生活のため、満足のいく転職活動になるよう陰ながら応援しております。

Follow me!

転職したら給料が下がった!面接時に聞くべき3つの事” に対して1件のコメントがあります。

コメントは受け付けていません。