新入社員は教育係りを選べない!

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新入社員は不安と期待に胸を膨らませ、社会人としてこれから頑張っていくぞ!

と気持ちが高まってるはずですね。

ただ、入社したものの研修や先輩社員とのOJTに困惑している人もいるでしょう。

新入社員は自分の判断で行動できないし、何をやるにしても誰かの許可や指示を受けなければならないからです。

トイレに行くことすら許可を取ることもしばしばですね。

これから社会人として頑張っていくぞという時に、避けては通れないのが自分を教育してくれる教育係りの存在です。

この教育係り次第で、あなたの今後が左右されるといってもいいぐらい、教育係りは重要な存在なんです。

この教育係りによってあなたの長い社会人生活は、今後プラスに働くか?マイナスに働くか?

新入社員は教育係りを選べない

当たり前なんですが、新入社員は教育してくれる教育係りを自分では選べません。

でも、この教育係りが今後のあなたの社会人人生を左右させるといってもいいです。

すごくわかりやすく、親切に丁寧に指導してくれる教育係りならラッキーですね!

反対に不親切で適当な教育係りなら、最悪です!

どんな教育係りの人が指導してくれようと、どうな状況だろうと、あなたはその教育係りについていくしかありません。

その教育係りがラッキーな人でも、最悪な人でもです。

どちらにしろ、あなたはその教育係りからの指導を理解して勉強していかなければならないのです。

教育係りがラッキーな人でも最悪な人でも、わからないことや困ったことは、あなたから発信して行動していかなきゃいけないのは変わりません。

だから、教育係りがどんな人でもあなたはのやることは変わりません。

ただし、教育係りによってあなたの今後の社会人生活の道のりは間違いなく左右されることだけは覚えといてください。

新入社員の教育係りは教育されてない人がほとんど

新入社員を教育する人が、新入社員教育に対して何も教育してない会社は本当に多いです。

言い方悪いですが、採用だけして、あとは知らんぷりって会社がなんと多い事やら。

だからある日突然、新入社員の教育係りに任命される人もいれば、たまたま隣に新入社員の席があるだけで教育係りになる場合もあるぐらいです。

新入社員の教育係りは会社によって質が全然います。

しっかりした会社であれば、新入社員への教育方法やカリキュラムの体制が整ってます。

教育する人が教育に対して学んで勉強している会社もあります。

それが普通といえば普通のことかもしれませんが、でもこの普通が普通のこととして考えてない会社の方が多いのです。

新入社員への教育をしっかり考えいる会社、採用だけしてあとは知らんぷりの他人任せの会社

新入社員のあなたはすでに、入社する前から今後の社会人人生が決まっているといってもいいかもしれません。

さすがに入社する前に、会社の風紀や体制なんて知る由もありませし、

『うちの会社は新入社員教育が整ってませんよ!』と面接や企業説明会で教えてくれる会社なんてありません!

その理由の一つに、会社の経営者ですら教育方針や教育体制のことを理解してないのが一番の理由です。

人材教育を怠るとどうなるかわかってない会社が本当に多いのですよ!!

間違った教育を受けた結果

新入社員は教育係りの教えが全てです。

だから教育係りに教えてもらうことが、正しいことなのか間違っていることなのかすらわかりません。

新入社員と教育係りは合う合わないがあります。

教え方がわかりやすい、わかりにくいもあります。

教育係りは新入社員に、正しくないことや間違ったことを教えてはいけません。

新入社員は教育係りの教えが今の時点では全てなのです。

正しくないこや間違ったことを教えてしまい、このまま新入社員が一人で任されて仕事していくようになると、いつか早いうちに壁にぶつかります。

そこで初めて気づきます。

『あの教育係りの人が言ってたこと違うじゃん!』

『この書類では申請ができない!』

など、早かれ遅かれ問題にぶち当たります。

早い時期に間違いに気づけばいいのですが、それこそ何年か何十年先に気づくことになったら社会人生活に支障がでてくるかもしれません。

会社の教育体制や教育係りに問題があるとはいえ、これから新入社員が必ずやらなければならいなことがあります。

それは、正しいか間違っているかの判断は自分で決めることです。

会社の体制が悪い!

教育係りがいい加減なこと教えてくれたせいだ!

と言いたくなることがいつかありますが、

あなたの社会人人生だからあなたが判断しなくては絶対にダメなのです。

あなたが一人で仕事を任されるようになった時に、取引先や顧客に対して問題が発生した時に

『私は悪くありません!私は教育係りに教わった通りにやっただけです!』

『これは教わってないので、知りません!』

こんなこと取引先や顧客の前で言う人はいないと思いますが、もし仮に思ったとしても教育係りやあなたが悪いわけでもありません。

これはよくありがちなことで、経験不足や知識不足でしかありません。

こういった苦い経験であなたはこれから勉強して学べばいいだけのことです。

ただ、教育係りがいい加減な指導だったり、無責任な発言や他人任せな対応をしているようならば

自然とそれを見ている新入社員も同じような対応になってしまうのは時間の問題ですね。

特に新入社員の人は、教育係りの良い点は盗んで悪い点が見つかった時には、自分だったら『こうしたい・こうする』といった自分の意見を常に見つけておきましょう。

会社先輩や上司はその道のプロではあるけど、教育のプロではありません。

教育係りの人は正しいこともあるけど、間違ったこともあります。

だからあなたは自分で判断して、いいところはマネして間違ったことは自分の意見を持って常に考えるようにする。

それが自分の色を作っていくスタートラインかもしれませんね。

こういうことは、わざわざ言うまでもありませんが、意外と言われないと気づかないこともあります。

教育係りの人に、新入社員への教育3か条をいうなれば

① 自分がされて嫌なことはやらない・言わない

② 人の成長には早い遅いがある

③ 決して放置しない

もっともっとたくさんありますが、

この3つがなによりも大切ですのであえて書きました。

まとめ

新入社員は教育係りを選べません。教育係りの教えが全てになります。

ただし、教育係りも教育に対して教育を受けているわけではないので、全て正しいことばかりではないのです。

新入社員のあなたが、正しいことや間違ったことを判断する必要があります。

会社や教育係りのせいにしてばかりだと、いっこうに自分自身は成長しません。

いいところはマネして間違ったことは自分の意見を持って常に考えるようにしてください。

そして新入社員のあなたもいずれ新入社員の教育をするときがくるかもしれません。

その時は、今の気持ちを忘れずに同じように親身になって対応してあげてくださいね。

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