上司に嫌われる部下は30代40代の転職者に多い5つの理由

嫌いな上司と仕事を続けることができずに辞めて転職したけど正解だったって話|タシテク

上司に嫌われる部下といえば、

・挨拶ができない

・遅刻や早退が多い

・基本的に仕事ができない

・ミスやトラブルが多い

・いい加減

こんなことが挙げられますが、実は嫌われる原因はこんな表面的なことではありません。

本当の意味で嫌われる部下とは、上司よりも潜在能力がある人です。

特に嫌われやすいのは、30代や40代で異業種や同業種から転職してきた人に、白羽の矢が立つことがあります。

前職での知識や経験値が転職してきた会社の上司よりもバラエティー豊かだと、その上司より能力が優れていて当然なのです。

これから30代や40代でキャリアップやスキルアップで転職を考えている人たちに、

自分の身に降りかかるかもしれない『上司に嫌われる部下』を理解して、

転職活動を進めてもらいたいものです。

上司と同世代や同じ年の転職者は嫌われる

転職する人 | イラストマン人物フリーイラスト素材集

30代や40代で転職をすると、けっこうな確率で同世代や同じ年の人が上司になることもあります。

30代や40代になると、その会社での勤続年数にもよりますがほとんどが中堅かベテラン社員です。

ましてや30代40代は、年齢的にも役職者になる人も多いです。

その業界・業種でコツコツと頑張って、やっとの思いで役職をもらえる人もいることでしょう。

そんな矢先に自分と同世代や同じ年の転職者が入社することもあります。

コツコツと頑張ってきてやっとの思いで役職者になれた!

そこで転職者が同じ年なら、当然のように意識するはずです。

その意識が強まると、立場の差を見せつけんとばかりに威張ってきます。

転職者は上司が同世代だろうが同じ年だろうが、そこは関係なく下手に出て立ち振る舞うけど、意識するのは上司の方です。

同世代や同じ年にナメられてたまるか!

軽く見られては今まで頑張ってきたことが水の泡だ!

そんな同世代や同じ年の人が上司になったら、どれだけ下手に接しても意識されるものです。

その意識が度合が高くなればなるほど、嫌がらせを受けたり嫌われる原因になつこともあります。

転職した人は特になにも意識してないのにね...。

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⇒ パワハラ被害はキャリアアップ転職する40代が意外と多い

上司よりも経験値が多い部下は嫌われる

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例えば同業他社へ転職する場合

・自ら転職活動をして転職先を見つける

・引き抜きによるヘッドハンティングされる

同業他社だろうと、自ら転職活動して面接してもらい採用をもらうのが一般的ですが、

同業他社への転職は、引き抜きによるヘッドハンティングによる採用のケースもあります。

一般的に転職活動して入社、引き抜きによるヘッドハンティングでの入社とでは、入社後の待遇は明らかに違います。

入社後に、同世代や同じ年の人が上司に。

しかも、その上司は自分よりこの業界の経験年数と経験値が下回っている。

そんなことが30代や40代で転職すると、わりとザラにあります。

私は数年前に同業他社の社長から引き抜きによるヘッドハンティングで転職しました。

同じ業界でもあり同じ業種ですから、入社初日から仕事への対応は出来て当たり前のことです。

それもそのはず、この業界を20年やってきて自身もありました。

だから引き抜きされて即戦力で期待されていることも感じてました。

ただ、そうは言っても最初から態度がでかく『来てやったぞ!』みたい態度は一切出しませんでしたが。

でも、入社して配属された部署の上司が自分と同じ年だったのです。

その上司は10年前に他業種から転職してきて、今日までの地位を築いたのです。

そんな時に、同い年の私みたいな人が入社してきたら、どこかおもしろくない気がしてたんでしょう!

私はその上司に対して、自分よりも経験値が下とか経験年数が劣っているとかは一切なにも感じてなかった。

でも、その上司は私に対してなぜか闘争心を剥き出しにしてきたのです。

その後も何かにつけて、仕事がやりづらくさせられているのか、窮屈に感じることが多々ありましたけどね。

一般的に転職してきた人やヘッドハンティングで入社してきたとしても、この同い年ということが引っかかる上司はどこの業界にもいるということです。

たまたま私の場合は、同い年で上司よりも経験値が上だったこともあり、入社後には嫌がらせやパワハラは幾度も受けました。

入社する前に配属する部署の上司が何歳でどういう人柄なんて知る由もありません。

そういった同世代や同じ年に対して、意識しまくってくる人がたまたま上司になったと受け流すほかありませんけどね。

【合わせて読みたい記事】

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上司を脅かす存在の部下は潰される

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上司に嫌われる部下として、

・挨拶ができない

・遅刻や早退が多い

・基本的に仕事ができない

・ミスやトラブルが多い

・いい加減

こういった部下は嫌われるというか、厳しい指導をされたり注意されることはあっても根本的に嫌われることはありません。

好きとか嫌いとかではなく、そもそもダメ社員として見下されることで上司と部下の関係性は保たれます。

上司からして一番厄介な存在が、自分よりも経験値があったり自分よりも能力や仕事ができそうな部下の存在です。

普通なら能力があったり仕事ができる部下がいれば、チームの成績が上がり上司自身の評価も上がるので一石二鳥のはずですが。

ここは普通ではない上司の考えからすると、いくらチームの成績が上がり優秀な部下がいたとしても、その部下に対してライバル視してしまう上司が世の中にはいるのです。

そんな上司の考え方や立ち振る舞いに理解が苦しむことがあります。

上司を脅かす存在とは

・自分よりも経験値がある部下

・自分にない意見や思考がある部下

・自分よりも能力がある部下

・なにかにつけて意見をしてくる部下

理解に苦しむような人が上司になると、自分を脅かす存在の部下は嫌い、そんな上司はなにかしらの嫌がらせをしてくるでしょう。

まとめ 上司に嫌われる部下は上司より経験値が高い人

上司に嫌われる部下といえば、

・挨拶ができない

・遅刻や早退が多い

・基本的に仕事ができない

・ミスやトラブルが多い

・いい加減

よくこんなことが言われています。

実は上司に嫌われる部下の中で一番多いのは、

・上司と同世代や同じ年の転職者

・上司よりも経験値が多い部下

・上司を脅かす存在の部下

口には出さないけど、嫉妬心により一番嫌われることになります。

この嫌われかたは、言い方変えると上司より上司になれる可能性もあります。

逆をいうとそんな上司が存在している限り、一生出世を絶たれることになります。

なにはともあれ、30代40代で転職すると本来考えなくてもいいことに考えさせられることもあるのです。

30代40代で転職を考えている人には、こんなことが起きる可能性があることも考慮しておいた方がいいです。

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上司に嫌われようが、どんなこと思われようが、あなたがしっかりとした考えがあればなんら問題はありません!

そんなことは気にせず、前向きにコツコツと突き進んでいきましょう。

むしろ会社では嫌われてナンボですからね!!

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