転職するなら年間休日105日の会社はやめた方がいい3つの理由

土日祝が休みの会社に憧れる~

転職するならせめて年間休日が多い会社がいいな!

転職するときは休みの体制は気になり悩みは尽きません。

実は、こちらの記事で紹介する、

『転職するなら年間休日105日の会社はやめた方がいい3つの理由』を理解しておくだけで、後悔しない転職活動ができます。

転職するなら年間休日105日の会社はやめた方がいい3つの理由

転職を考えるときには、給料と休みは外せない条件になってきますよね。

転職するなら年間休日105日の会社はやめた方がいい3つの理由として、

  • 実際、年間休日は105日もない
  • 休日出勤が多い
  • 元々ブラック企業の気質がある

全部が全部の会社に当てはまるわけではないが、年間休日105日の会社にはこの3つに当てはまることが多い。

実際、年間休日は105日もない

転職するときに会社案内に記載されている年間休日は誰もが気になります。

・完全土日祝休み

・土日祝休み(土曜は隔週出勤)

・土日祝休み(場合により出勤あり)

このような会社案内の休日体制を一度は目にしたことがありますよね。

そして年間休日になると

・年間休日105日

・年間休日120日

・年間休日120日以上

会社案内にはごく普通に記載されています。

特に、年間休日105日の会社には注意が必要です。

なぜなら実際に年間休日は105日もないからです。

おそらく年間休日105日の会社は、以前は年間休日100日もなかったはず。

最近では働き方改革が見直され、労働基準法に見習った年間休日を設定している会社がほとんどです。

労働基準法35条

1日8時間の労働時間で年間に働かせることのできる日数の上限は260日程度となります。

つまり、最低限必要な年間休日数は、365日-260日という計算により105日ということになるのです。
(労働基準法35条)

そして年間休日に有給休暇義務化を抱き合わせて、年間休日105日としている会社もあります。

有給休暇義務化を利用してる

「有給休暇義務化」とは、企業が義務として「年間10日以上の有給がある労働者に対して、付与してから1年以内に時季を指定し5日の有給休暇を消化させる」という法律です。

これが2019年4月1日に施行されたのが「有給休暇義務化」です。

そもそも年間休日には有給休暇は含まれませんが、年間休日100日と有給休暇を合わせて年間休日数を105日にしている会社もあります。

本来なら年間休日105日+有給休暇義務化の5日で合計110日になる。

なぜ会社案内にこう記載するのか?

これは単純に年間休日100日より105日の方が求人者には見栄えがいいからです。

それにウチの会社は最低限の労働基準法を守ってますよ!アピールです。

どちらにせよ、年間休日と有給休暇義務化を合わせている会社は実際に105日も休日はないし、今の時代105日では休みが少ない印象が持たれるだけなのです。

休日出勤が多い

年間休日が少ないということは、それだれ出勤日が多いということ。

出勤日が多いということは、それだけ業務が多いということになります。

社員数が少ないから業務が多くなるともいえますね。

当然のように業務が多くなればなるほど残業も多くなり、時には休日出勤をせざるを得ない状況もでてきます。

業界業種にもよりますが、年間休日105日の会社は、社員数と売上額を見れば1人にかかる業務負担は明らかです。

求人案内で年間休日105日の会社は、1人にかかる業務負担が多くなり、残業や休日出勤をせざる追えない会社に映ります。

零細企業や中小企業に多く見られる特徴でもあります。

元々ブラック企業の気質がある

以前に比べ、働き方改革により残業や休日出勤は減った会社が多くなっています。

でも、まだまだブラック気質の会社はたくさんあるのが現実なんですよね。

働き方改革が始まる以前からも、会社の年間休日は決められていたにも関わらず、担当する業務により労働時間に差が生じている。

それは、会社は土日祝休みだけど、担当している業務や取引先次第では、土日祝の休みが取れない場合が大いにしてあるのです。

休日出勤はもはや当たり前

休みの日に休日出勤して、その分の手当てをもらえればまだマシだが、振休で処理されたり、ヒドイと休日出勤を認めない会社もあるぐらい。

普段の仕事効率が悪いから休日出勤しなきゃいけないと思われることも。

ブラック企業にはブラックな上司や役員がいて、会社の都合のいいようにしか考えていないクソ人間がウジャウジャいるんですよ。

こんな会社で、ハズレクジのような業務担当になったら、土日祝の休みなんて取れないこともある。

土日祝に休日出勤して他の日に振休で休めたとしても、振休に上司や取引先から連絡があったりして休んだ気になれない。

だったら振休取らずに出社した方がマシなときもある。

こんな感じで

・土日祝は休日出勤

・振休でも仕事の連絡が入り休んだ気になれない

・振休取らずに出社

・振休を取れないことで上司から怒られる

・振休取ってないのに振休扱い

・結果的に、心身の疲労で体調崩す

これがブラック企業ならではの末路です。

転職するなら年間休日105日以上の会社がおすすめ

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Photo by Max Vakhtbovych on Pexels.com

間違いなく、就活も含めて転職するなら年間休日105日以上の会社がおすすめです。

年間休日105日の会社の休み体制は、基本的に隔週の土曜は出勤になります。

繁忙時期により、休みは日曜日のみの月もある。

GW・夏季・年末年始の休暇日数は、一般的かそれ以下の場合がほとんです。

どんな優良企業でも、担当する業務によっては1年のなかで数回は休日出勤をすることだってあります。

それが年間休日105日の会社に入社すると、週6日勤務にさらに休日出勤が重なり、休みが取れない週もザラにでてくる。

1週間に1日しか休みがないと、体と心がリフレッシュされないし、趣味の時間も減ってしまい仕事しかやることがないつまらない人間になってしまうのです。

仕事のやる気とモチベーションにもやはり週休2日の休みがあるとないとでは、仕事効率に影響がでると共に、精神的疲労度が違ってきます。

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転職するなら給料と休みは気になるところですが、一番気にするべきポイントは、その会社が優良企業ではなく成長業界なのかどうか!

転職した会社が衰退業界だと給料や休みの体制は悪化していきます。

そのうち突然に倒産する恐れもあります。

成長業界はベンチャー企業も多いですが、なんたって発想が新しいことがおすすめのポイントです。

昭和時代みたいに、気合いと根性でガツガツ仕事するものでもありません。

成長業界は会社の発展はもちろんのこと、従業員のことを重視しています。

週休2日どころか、週休3日の会社もなかにはあるぐらい。

ムリ・ムダは徹底して省き、効率化を最優先している会社がほとんどです。

年間休日105日の零細や中小企業でもらえる給料より、年間休日120日以上の成長業界ではそれ以上の給料が期待できるのが現実です。

人より多く長い時間働けば給料が高くなるものでもありませんからね。

これから転職をするなら成長業界へ進むのは、もはや当たり前の選択なのです。

まとめ 転職するなら年間休日105日の内訳と有給休暇を知るべき3つの理由

silhouette photography of group of people jumping during golden time
Photo by Belle Co on Pexels.com

何ごとでもそうですが、まずは動いてみないと何も変わりません。

じゃあ、転職する時に本記事で紹介した
『転職するなら年間休日105日の内訳と有給休暇を知るべき3つの理由』を実際に意識するタイミングはいつか?

その答えは、今すぐ行動が一番の正解です。

転職するなら年間休日105日の内訳と有給休暇を知るべき3つの理由として、

・実際、年間休日は105日もない

・休日出勤が多い

・元々ブラック企業の気質がある

全部が全部の会社に当てはまるわけではないが、年間休日105日の会社にはこの3つに当てはまることが多い。

この3つを実際に意識して転職活動をすると、自分に合った会社が見つからなく苦戦するかもしれませんが、より良い転職活動を目指すには、少しは歯を食いしばることも大切です。

まずは行動して、そして動きつつ考えてみよう。

是非この機会に行動して豊かな生活をつかみ取りにいきましょう!

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