同業他社へ転職して3年!新たに始めた副業

転職を考えている時は今の会社に不安や不満があったり、もっといい会社があるはずだ!と考えたり
今よりも給料が高く休みも多い会社へ転職を考えたくなりますよね。
正直、今務めている会社よりもっといい会社はいくらでもあります。
転職はその人その人の希望と理想によって異なるものです。
たとえ今より給料が下がってもいいと考えている人もいれば、
今より休みはなくてもいいと考えている人もいるぐらいです。
給料よりも休みを重視する人、休みよりもとにかく給料を重視する人
人により転職先への希望はさまざまです。
私は数年前に転職しました。しかも同業他社へ。
運が良かったのか同業の社長から声をかけてもらったのがきっかけで同業他社へ転職しました。
カッコよく言うと『ヘッドハンティング』とでもいうのでしょうか。
そう思っているのは私だけかもしれませんが.....。
転職してから数年が経った現在もその会社で働いています。
転職する前に心の準備をしっかりして、メチャメチャ意気込んでいたことを昨日のことかのように思い出します。
ただし、そのメチャメチャ意気込んでいた気持ちは今ではほぼ無いです。
そんな転職する前と転職したあとでは、理想と現実がこんなにも違うんだ!と感じてます。
これから同業他社に限らず、転職を考えている人にとっては少しマイナスな気持ちになるかもしれませんが、
ある意味これが転職したあとにしかわからない現実なので、一つの例として心の片隅にでも置いといてください。
目次
転職する前の理想と転職後の現実
転職する前は、
頑張るぞ!
絶対に泣き言なんて言わないぞ!
どんなことがあっても逃げずにやりきるぞ!
と、張り切った気持ちになるのは当然のことです。
そんな気持ちはせいぜい3か月ぐらいしか続かないことが多いです。
半年もてばたいしたもんじゃないですかね。
転職は新卒で入社する新入社員とは違って、
どれだけ実力があるか、どんな対応するのかを回りの人は興味を持っており、
ある意味それがプレッシャーとなってくるのです。
ましてや転職して来たわけですから、
俺はこんだけコミュケーション能力があるぞ!
俺はこんな感じで顧客への対応ができるぞ!
といったような、少し『どうだ~』感を出す人もいます。
反対に、あえて自分を抑えてわざと控えめにするタイプもいます。
どのタイプがいいとか悪いとかはありませんが、どちらにせよ回りに気を遣っていることは変わりないのです。
ふと、3か月から半年もその会社にいると、いつの間にか転職した時のあの意気込みが無くなっていることに気が付くことがあるのです。
それは、転職する前に勝手に膨らました理想が大きければ大きいほど、理想とはかけ離れた現実に遭遇します。
転職する前には、
頑張るぞ!
絶対に泣き言なんて言わないぞ!
どんなことがあっても逃げずにやりきるぞ!
あの時の意気込みはどこにいったのでしょうか?!
転職すると誰しもがこの理想とかけ離れた現実にぶつかるのです。
原因はただ一つ!
過剰な期待と自己の過大評価なんです。
同業他社や他業種でも、転職で採用されれば誰だって自分が認められたと少しぐらいは勘違いします。
少しぐらいならいいのですが、俺が転職先を変えてやる!とか、
俺がこの会社に入社したからには成績トップは俺のものだ!
ここまで自信過剰な人はいないと思いますが、
これぐらい意気込んで転職した人ほど理想と現実に大きな差が生まれます。
私は同業他社へ転職した時、どちらかというと自信過剰の方でした。
だから理想と現実の差が大きすぎて情緒不安定な期間がありました。
自信過剰な気持ちで入社したものの、担当する業務は質の低いものばかりでした。
時々、『何で俺がこんな業務を?』『こんな業務させるためにヘッドハンティングしたの?』
そんな不満を抱いて愚痴る日々を過ごしていました。
そしていつしか、
頑張るぞ!
絶対に泣き言なんて言わないぞ!
どんなことがあっても逃げずにやりきるぞ!
こんな気持ちになっていたことすら忘れていくのです。
特に私は同業他社への転職だったので、自信は人一倍ありましたし、それこそ会社を改革してやろうとも考えていたぐらいです。
同業他社に限らず、転職は自信を持って挑むのはいいことですが、自信過剰は禁物ということです。
反対に自信過少や事前の心の準備不足もよくありません。
イメージを膨らませることは大いに良いことですが、過剰な理想や過大な期待は持たないようにしてください。
あなたが望んでいる理想や期待など、ほぼほぼ叶わぬ夢物語ですからね。
それぐらいの気持ちでいた方が気が楽になりますから。
【関連記事】
⇒ 同業他社へ転職を成功させた経験者が語る不安を解決した15の事
同業他社へ転職して気づいたこととは
私は同業他社へ転職をしました。
今務めている会社の社長から声をかけてもらったのが転職するきっかけでした。
転職する前と転職したあとの今現在では、転職する前に抱いていた希望に満ちた理想はことごとく打ち砕かれていったのです。
同業他社へ転職したということもあり、仕事の業種もやり方もほぼ一緒なので確かな自信しかありませんでした。
仕事内容や担当業務には入社してすぐに取り組めたのは言うまでもありませんが、いまだに慣れないことや不安や不満に感じることがあります。
それは、前職の職場とどうしても『比較』しちゃうことです。
転職する前は、よく隣の畑は良く見えるというように、やはりそういった気持ちが先走っていたのかもしれません。
いざ隣の畑に入ってみると、遠くからは見えなかったが近くで見ると意外なほどに職場環境が荒れ果てていたことです。
どんな些細なことでも、前職と比較して今の会社の方が劣っていると違和感を感じ始めるのです。
それは給料がいいとか休日が多いとかそんなことではありません。
人の質とその会社の業界での経験値が物語っているのです。
同業他社へ転職すると、前職と比較しがちになったり、
同世代の人が上司になったり、
ましてや一族経営の会社に転職するとかなりの違和感を覚えることでしょう。
そういった違和感も気にならない人は、なんなく転職先でもやっていけると思います。
ただ社長に声を掛けられ、ヘッドハンティング的な流れで転職すると誰だって少しは胸を張って入社するものです。
その気持ちが日に日に違和感を感じずにいられなく、そのうち気力がなくなっていくこともあります。
業界での経験値が低いとその会社にいる人の質も低くなります。
そして一族経営の会社に転職するとおかしなことにも巻き込まれます。
上層部が親子経営や兄弟経営の会社は、アットホームなイメージがあるように思われがちですがそうではないのがほとんです。
ある日突然差し入れが届いたり、
会議やミーティングの後に本人の意思に関係なく飲みに連れていかれたり、
社員がいるみんなの前で一族の言い合いが始まったり、
何の前ぶれもなく新たな社員が入社してきたり、
かと思えば突然退職者が出たり、
いつ始まったかわからない新規事業の説明会があったり、
突然に経営者の親族や奥さん、お子さんが事務所に現れたり、
一族経営は柔軟性があるがゆえの不自然な出来事が多いのです。
正直これでは仕事に集中しろっていう方が難しいのです。
転職する前から一族経営の会社とわかっていたものの、創造をはるかに超えた出来事が多いことまではさすがにイメージできませんでした。
転職する前には、しっかりと心の準備とイメージを持って挑まなくてはなりませんが、
思わぬことで出鼻を挫かれることが多々あるということも、覚悟しなくてはならないのです。
転職してから取り組んだこと
私は同業他社へ転職しました。
転職する前の理想と転職後の現実に少し不安と不満を抱き始めた頃に、ある取り組みを始めることを決めたのです。
それは、20代女性事務員さんに言われた一言が始まりでした。
前職の時から、毎晩のように夜中近くまで残業して休日出勤も多く仕事してました。
転職してからも、誰もが嫌がる担当業務に配属されたこともあり、
前職時代の時と変わらず毎晩のように夜遅くまで残業して、休日出勤も増えていました。
転職してから約1年が過ぎようとしていた頃に、20代の女性事務員に突然言われたのです。
『いつも遅くまでお仕事お疲れ様です。そんなに仕事ばかりしてると社畜にでもなっちゃいますよ!』
社畜!社畜!社畜!社畜!社畜!.....
その言われた『社畜』という一言が胸にグサりと突き刺さったのです。
社畜という言葉は聞いたことはあったのですが、あまり意味を理解してなかったのです。
検索してみると『会社に飼いならされた家畜のような社員』ということが出てくるではありませんか!
まさか自分が会社に飼いならされた社員だったのか!?
自分のスキルアップのため、誰もが嫌がる業務を勝手出て、グチ一つ言わずに前向きにやってきたことは
会社に飼いならされたまるで家畜のような扱いをされていただけだったのか!?
何かが一瞬で崩れ落ちたかのように気持ちもスッキリしていました。
そして自分の中である取り組みを始めることを心に決めたのです。
そのある取り組みとは?
・脱!社畜
・毎日定時ダッシュで帰る
・休日出勤しない(顧客の要望でどうしても休日出勤する場合は除く)
・ブログ、SNS発信
この4つを取り組むことを心に決めたのです。
毎晩遅くまで残業していた人がどうやったら定時で帰れるようになるのか?
休日出勤せざる負えない状況をいかに作らないようにするにはどうすればいいのか?
それを解決できれば、脱!社畜に繫げれるのか?
そして、同じ境遇の人に少しでも役立つ情報を発信したいとの思いでブログ・SNSをやろう!
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⇒ 社畜から脱出したいなら『孤立』することをオススメします!
これが私のTwitterやブログの名前にもあります
脱!社畜サラリーマン タンキュウニン(探求人)の始まりなんです。
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